西の都の悪夢④
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「あ! 超サイヤ人!」
上空に浮かぶ、金色に光るオーラを見て声をあげると
「今のフリーザは、神聖樹の実のせいでパワーを増してます。やはり、超サイヤ人にならないと勝てないでしょう」
人がほぼいなくなり、通りが静かになったからか、トランクスさんの声がハッキリと聞こえるようになった。
そして、いまの言葉で、ベジータさんが押され気味になってるように感じたのは、気のせいじゃなかったんだと思ってると
「でも、超サイヤ人になればあのフリーザにも負けないはずです! 父さんなら、きっとヤツを倒してくれる!」
限りなく「断言」に近い「期待」の言葉を、トランクスさんが口にした。
トランクスさんが、ベジータさんを絶対的に信頼してることが伝わってくる言葉に、親子の絆を感じ、胸を熱くしてると、ラスボス……フリーザとかいうヤツが、禍々しい気を勢いよく放出させた。
すると、空から気による爆風が襲って来て
「うわっ!?」
身体を煽られそうになっていると、トランクスさんがサッと私の前に立ち、爆風から守ってくれた。
ガタガタガタ、バリバリッという建物が震える音が止み
「あ、ありがとうございます……」
と、トランクスさんの背中から顔を出すと
「大丈夫ですか?」
トランクスさんは、背後の私の無事を確認した。
「は、はい……。ちょっとビックリしましたけど……」
少しでも動揺した自分に腹が立ったこともあり、気の爆風の原因をキッと見上げると、そこには巨大で真っ黒な、オーラというより、黒い炎のようなものが浮いていた。
うわっ?! 更にラスボス感増してるし!
上空に浮かぶ、金色に光るオーラを見て声をあげると
「今のフリーザは、神聖樹の実のせいでパワーを増してます。やはり、超サイヤ人にならないと勝てないでしょう」
人がほぼいなくなり、通りが静かになったからか、トランクスさんの声がハッキリと聞こえるようになった。
そして、いまの言葉で、ベジータさんが押され気味になってるように感じたのは、気のせいじゃなかったんだと思ってると
「でも、超サイヤ人になればあのフリーザにも負けないはずです! 父さんなら、きっとヤツを倒してくれる!」
限りなく「断言」に近い「期待」の言葉を、トランクスさんが口にした。
トランクスさんが、ベジータさんを絶対的に信頼してることが伝わってくる言葉に、親子の絆を感じ、胸を熱くしてると、ラスボス……フリーザとかいうヤツが、禍々しい気を勢いよく放出させた。
すると、空から気による爆風が襲って来て
「うわっ!?」
身体を煽られそうになっていると、トランクスさんがサッと私の前に立ち、爆風から守ってくれた。
ガタガタガタ、バリバリッという建物が震える音が止み
「あ、ありがとうございます……」
と、トランクスさんの背中から顔を出すと
「大丈夫ですか?」
トランクスさんは、背後の私の無事を確認した。
「は、はい……。ちょっとビックリしましたけど……」
少しでも動揺した自分に腹が立ったこともあり、気の爆風の原因をキッと見上げると、そこには巨大で真っ黒な、オーラというより、黒い炎のようなものが浮いていた。
うわっ?! 更にラスボス感増してるし!