西の都の悪夢③
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背後から、絞り出すような真琴の声が聞こえてきて、俺とカカロットはまた、浮きかけていた身体を留めた。
驚愕。
そんな顔で、街の上に浮かぶ宇宙船を見つめる真琴に
「真琴さん?! どうかされましたか?!」
トランクスが聞くと
「嘘……マジで……?!」
真琴は信じられないといったふうに、街の方を見つめ
「見たんです、夢で。今朝、この光景……」
そう言って、声を振るわせた。
「夢? 夢って、予知夢ってことですか?!」
ハッとした顔をするトランクスに、真琴が頷くと
「父さん、悟空さん! これはトワの仕業に違いありません! トワは真琴さんの力を奪いに来たんです! フリーザは俺たちの気を引くための囮です!」
そう言って、フリーザのところへ行こうとしていた俺とカカロットを完全に引き留めた。
「真琴から俺たちを離すために、フリーザの野郎が現れたってわけか」
トランクスの言う、トワの思惑に納得してると
「ええ。いつものトワのやり方です!」
トランクスは両手の拳を握り
「フリーザのこの気……! トワが改良した神聖樹の実を食べて、力を増幅させたに違いありません。このまま街を襲いはじめたら大変なことになってしまう! 俺がフリーザの相手をして来ますから、父さんと悟空さんは真琴さんをお願いします!!」
そう言って、街の方に飛ぼうとした。
すると
「私も街に行く!」
真琴の強い口調が、トランクスの動きを止めた。
驚愕。
そんな顔で、街の上に浮かぶ宇宙船を見つめる真琴に
「真琴さん?! どうかされましたか?!」
トランクスが聞くと
「嘘……マジで……?!」
真琴は信じられないといったふうに、街の方を見つめ
「見たんです、夢で。今朝、この光景……」
そう言って、声を振るわせた。
「夢? 夢って、予知夢ってことですか?!」
ハッとした顔をするトランクスに、真琴が頷くと
「父さん、悟空さん! これはトワの仕業に違いありません! トワは真琴さんの力を奪いに来たんです! フリーザは俺たちの気を引くための囮です!」
そう言って、フリーザのところへ行こうとしていた俺とカカロットを完全に引き留めた。
「真琴から俺たちを離すために、フリーザの野郎が現れたってわけか」
トランクスの言う、トワの思惑に納得してると
「ええ。いつものトワのやり方です!」
トランクスは両手の拳を握り
「フリーザのこの気……! トワが改良した神聖樹の実を食べて、力を増幅させたに違いありません。このまま街を襲いはじめたら大変なことになってしまう! 俺がフリーザの相手をして来ますから、父さんと悟空さんは真琴さんをお願いします!!」
そう言って、街の方に飛ぼうとした。
すると
「私も街に行く!」
真琴の強い口調が、トランクスの動きを止めた。