西の都の悪夢①
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買い物に行く時間になって、トランクス君たちと待ち合わせをしてる玄関ロビーに向かってると
「こんなに似てるんだもん、間違えるってー!」
「似てるっていうか、俺なんだよ」
「じゃあ、なおさら仕方ないだろぉ」
っていう、トランクス君と悟天君の言い合う声が聞こえてきた。
悟天君来てたんだ! 急がなきゃ!
そう思って、急いで玄関ロビーに行くと、そこにはトランクス君と悟天君、そして何故かトランクスさんもいた。
未だに気まずくて、トランクスさんとまともに話しが出来ない私は、その姿を見た瞬間、足が止まりそうになった。
でも
「あ、梨子ちゃん!」
悟天君に声をかけられて、止まりそうになった足は、そのまま前に進んでた。
足取りがぎこちなくなってるのを感じた私は、気付かれないように
「ゴメンね、待たせちゃって!」
笑顔で謝りながら、三人の中に入って行った。
「いいよいいよ! そんなに待ってないし」
悟空さんによく似た笑顔に迎えられると、その隣りにいたトランクス君は、私をちらりと見て
「じゃ、行くか」
そう言って、入り口の自動ドアの方へ足を一歩踏み出した。
それにつられて、私と悟天君もドアの方に向かって足を一歩踏み出すと、悟天君は
「じゃ、行って来ま~す」
トランクスさんに向かって手を振った。
そして私も、悟天君に倣うように
「い、行って来ます」
って、自分でもか細いと思う声を発しながら、トランクスさんの横を通り過ぎると
「行ってらっしゃい」
トランクスさんの穏やかな声が、背中越しに聞こえきた。
「こんなに似てるんだもん、間違えるってー!」
「似てるっていうか、俺なんだよ」
「じゃあ、なおさら仕方ないだろぉ」
っていう、トランクス君と悟天君の言い合う声が聞こえてきた。
悟天君来てたんだ! 急がなきゃ!
そう思って、急いで玄関ロビーに行くと、そこにはトランクス君と悟天君、そして何故かトランクスさんもいた。
未だに気まずくて、トランクスさんとまともに話しが出来ない私は、その姿を見た瞬間、足が止まりそうになった。
でも
「あ、梨子ちゃん!」
悟天君に声をかけられて、止まりそうになった足は、そのまま前に進んでた。
足取りがぎこちなくなってるのを感じた私は、気付かれないように
「ゴメンね、待たせちゃって!」
笑顔で謝りながら、三人の中に入って行った。
「いいよいいよ! そんなに待ってないし」
悟空さんによく似た笑顔に迎えられると、その隣りにいたトランクス君は、私をちらりと見て
「じゃ、行くか」
そう言って、入り口の自動ドアの方へ足を一歩踏み出した。
それにつられて、私と悟天君もドアの方に向かって足を一歩踏み出すと、悟天君は
「じゃ、行って来ま~す」
トランクスさんに向かって手を振った。
そして私も、悟天君に倣うように
「い、行って来ます」
って、自分でもか細いと思う声を発しながら、トランクスさんの横を通り過ぎると
「行ってらっしゃい」
トランクスさんの穏やかな声が、背中越しに聞こえきた。