西の都の悪夢①
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「ん? ああ、宇宙船が出て来たとこで目が覚めたから」
マコちゃんの夢の話しは、出出しであっさりと終わっちゃった。
それに「なんだー」って、がっかりしながら
「その宇宙船が出て来るところからが、楽しみだったのにー」
夢なんだから仕方ないって思いつつ、不満を言うと
「仕方ないでしょ、夢なんだから」
案の定、マコちゃんに呆れ顔で返された。
そんなマコちゃんに「だよね」って苦笑いしながらも、今まで夢の話しなんかしてくれなかった、幼馴染の変化を嬉しく思った。
非現実的な話しが嫌いで、この地球のことも受け入れられなくて、最初はどうにかこの現実を否定し、抗おうとしてたマコちゃん。
だけど、この地球に来て四ヵ月。
やっと、非現実的なことを受け入れられるようになって、自分から話しまでしてくれるようになったんだ!
って、感動してると
「何ニヤついてんの?」
黒い目が、私を不審そうに見てた。
その顔に
「えっ? ううん、何でもないよ!」
私は首を小さく振ると
「あ、そうそう。今日ね、トランクス君と悟天君と街に買い物に行くの!」
誤魔化すように、今日の予定をマコちゃんに伝えた。
「へぇ。悟天君も一緒なんだ」
スープの入ったマグカップを手にして、意外そうな顔をするマコちゃんに
「うん! 悟天くんも街に行きたかったみたいでね、一緒に行くことにしたの!」
ウキウキしながら答えると
「……悟天君がいたら大丈夫か」
マコちゃんはぼそっとそう言うと、コーンスープを飲み始めた。
マコちゃんの夢の話しは、出出しであっさりと終わっちゃった。
それに「なんだー」って、がっかりしながら
「その宇宙船が出て来るところからが、楽しみだったのにー」
夢なんだから仕方ないって思いつつ、不満を言うと
「仕方ないでしょ、夢なんだから」
案の定、マコちゃんに呆れ顔で返された。
そんなマコちゃんに「だよね」って苦笑いしながらも、今まで夢の話しなんかしてくれなかった、幼馴染の変化を嬉しく思った。
非現実的な話しが嫌いで、この地球のことも受け入れられなくて、最初はどうにかこの現実を否定し、抗おうとしてたマコちゃん。
だけど、この地球に来て四ヵ月。
やっと、非現実的なことを受け入れられるようになって、自分から話しまでしてくれるようになったんだ!
って、感動してると
「何ニヤついてんの?」
黒い目が、私を不審そうに見てた。
その顔に
「えっ? ううん、何でもないよ!」
私は首を小さく振ると
「あ、そうそう。今日ね、トランクス君と悟天君と街に買い物に行くの!」
誤魔化すように、今日の予定をマコちゃんに伝えた。
「へぇ。悟天君も一緒なんだ」
スープの入ったマグカップを手にして、意外そうな顔をするマコちゃんに
「うん! 悟天くんも街に行きたかったみたいでね、一緒に行くことにしたの!」
ウキウキしながら答えると
「……悟天君がいたら大丈夫か」
マコちゃんはぼそっとそう言うと、コーンスープを飲み始めた。