フリークス③
夢小説設定
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「それで、その話しはコッカーさんにだけ話していたんですね?」
「いや。最初に話したのは、ビルス様とウイスさんです。あ、でもポメ姫が夢に出て来ることだけで、予知夢の話しはしてませんけど」
「そうですか……」
何かマズかったのか、少し険しい表情のトランクスさんに
「トランクスさんにも話しておいた方がよかったですか?」
自分の判断は間違っていたのかと思い、尋ねると
「そうですね……。俺は神の気が読めないので、どれだけ真琴さんの気が大きくなっているか分からない。なので不安なんです」
トランクスさんは真っ直ぐ私を見つめ、更に表情を険しくした。
その青い目には、不安からか影が射してるように見える。
忘れがちだが、この人がここにいる理由は私を護ることだ。
私がのんびり過ごしてる時でも、この人は任務遂行中なのだ。
それを忘れかけてたことを、申し訳なく思ってると
「もしかしたら、トワとミラは真琴さんの力が完全に目覚めるのを待っているのかもしれません」
トランクスさんは、何かに勘づいたような表情をすると
「予知夢をハッキリ見ることが出来るようになったら……その時は必ず教えて下さい。その時こそ、ヤツ等があなたの力を奪いにやって来る時かもしれません」
力のこもった声でそう諭してきた。
その顔は、もうさっきの影の射した目も不安もない、いつもの凛々しい顔だった。
戦の前の武士も、こんな顔だったんじゃないだろうかと想像すると、私も迂闊なことは出来ないと自分を律し
「分かりました」
と、姿勢を正し頷いていた。
「いや。最初に話したのは、ビルス様とウイスさんです。あ、でもポメ姫が夢に出て来ることだけで、予知夢の話しはしてませんけど」
「そうですか……」
何かマズかったのか、少し険しい表情のトランクスさんに
「トランクスさんにも話しておいた方がよかったですか?」
自分の判断は間違っていたのかと思い、尋ねると
「そうですね……。俺は神の気が読めないので、どれだけ真琴さんの気が大きくなっているか分からない。なので不安なんです」
トランクスさんは真っ直ぐ私を見つめ、更に表情を険しくした。
その青い目には、不安からか影が射してるように見える。
忘れがちだが、この人がここにいる理由は私を護ることだ。
私がのんびり過ごしてる時でも、この人は任務遂行中なのだ。
それを忘れかけてたことを、申し訳なく思ってると
「もしかしたら、トワとミラは真琴さんの力が完全に目覚めるのを待っているのかもしれません」
トランクスさんは、何かに勘づいたような表情をすると
「予知夢をハッキリ見ることが出来るようになったら……その時は必ず教えて下さい。その時こそ、ヤツ等があなたの力を奪いにやって来る時かもしれません」
力のこもった声でそう諭してきた。
その顔は、もうさっきの影の射した目も不安もない、いつもの凛々しい顔だった。
戦の前の武士も、こんな顔だったんじゃないだろうかと想像すると、私も迂闊なことは出来ないと自分を律し
「分かりました」
と、姿勢を正し頷いていた。