追求
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すると真琴ちゃんは、答えるのを少し躊躇ってから
「梨子、トランクスさんに告白されたんです」
って、教えてくれた。
それを聞いて
「ヤダ! あの子、梨子ちゃんに告白したの?! 何よ、あの子やるじゃない! 恋愛のことは全然ダメだと思ってたから、ずっと片想い続けるのかしら? って思ってたのに!」
さっきまで話してた未来の我が子が、実は「告白」なんていう思い切った行動に出てたことに驚きながら
「もう、あの子ったら、教えてくれてもよかったのに!」
不満気に言うと
「でも、梨子は断ったみたいです」
続いた真琴ちゃんの発言で
「え? そうなの!? あ、ああ! それで梨子ちゃん、トランクスを避けてるのね!」
色々と納得した。
「すみません。梨子の態度があからさまなんで分かっちゃいますよね」
「まぁね……。梨子ちゃんも気まずいだろうから、仕方ないわよ」
「そうかもしれませんけど……。あの分かりやすさはトランクスさんに悪いです」
「まぁ、あの子もそれ覚悟で言ったんじゃない? 真琴ちゃんが気にすることないわ」
「そうですけど……」
渋い顔をする真琴ちゃんに
「ま、あの子にはいい経験よ。何たって初めての恋! そして告白だったんだから! これをきっかけに、もっと恋に目覚めて欲しいもんだわ」
明るく言うと
「そうなるような気がしませんけど……」
真琴ちゃんから気の毒そうな声が聞こえてきた。
「梨子、トランクスさんに告白されたんです」
って、教えてくれた。
それを聞いて
「ヤダ! あの子、梨子ちゃんに告白したの?! 何よ、あの子やるじゃない! 恋愛のことは全然ダメだと思ってたから、ずっと片想い続けるのかしら? って思ってたのに!」
さっきまで話してた未来の我が子が、実は「告白」なんていう思い切った行動に出てたことに驚きながら
「もう、あの子ったら、教えてくれてもよかったのに!」
不満気に言うと
「でも、梨子は断ったみたいです」
続いた真琴ちゃんの発言で
「え? そうなの!? あ、ああ! それで梨子ちゃん、トランクスを避けてるのね!」
色々と納得した。
「すみません。梨子の態度があからさまなんで分かっちゃいますよね」
「まぁね……。梨子ちゃんも気まずいだろうから、仕方ないわよ」
「そうかもしれませんけど……。あの分かりやすさはトランクスさんに悪いです」
「まぁ、あの子もそれ覚悟で言ったんじゃない? 真琴ちゃんが気にすることないわ」
「そうですけど……」
渋い顔をする真琴ちゃんに
「ま、あの子にはいい経験よ。何たって初めての恋! そして告白だったんだから! これをきっかけに、もっと恋に目覚めて欲しいもんだわ」
明るく言うと
「そうなるような気がしませんけど……」
真琴ちゃんから気の毒そうな声が聞こえてきた。