ラスト・ナイトinCC②
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持っていたペットボトルを、梨子の目の前にチラつかせた。
「そっか」って微笑む梨子に、何だか胸が苦しくなった俺は
「……眠れないならさ、どっか連れて行ってやろうか?」
そう提案した。
俺の提案に、パッと表情を明るくした梨子だったけど
「ううん。いいよ。トランクスさんから、出歩かないように。って言われてるから」
残念そうに首を振った。
それを聞いて、お兄ちゃんが梨子の行動に、制限をかけるようなことを言ったことに少しムカついた。
だから俺は、それに反抗するように
「今日は俺がいるから大丈夫だって」
ペットボトルを手摺りの上に置くと、梨子を横抱きに抱きかかえ、浮かび上がった。
突然抱えられ「きゃっ!」って小さく叫ぶ梨子に、俺は「行くぞ」そう声を掛けると、真っ黒な夜空を目指した。
飛んでる途中
「あ、そうだ。トランクス君! 何で彼女いること教えてくれなかったの?!」
何の前触れもなくされた質問に、俺は動揺から、空中で止まりそうになった。
彼女の存在を聞かれても、これまではぐらかし続けてきたが、とうとう梨子に、マイちゃんの存在を知られてしまったらしい。
別に梨子に対して、下心とか……そういうものがあって、はぐらかしてたわけじゃない。
梨子は俺のこと好きなわけだし……。俺の口からは、言いにくかっただけだ。
「べ、別にいいだろ。俺の彼女のことなんて」
素っ気なく答えると
「そっか」って微笑む梨子に、何だか胸が苦しくなった俺は
「……眠れないならさ、どっか連れて行ってやろうか?」
そう提案した。
俺の提案に、パッと表情を明るくした梨子だったけど
「ううん。いいよ。トランクスさんから、出歩かないように。って言われてるから」
残念そうに首を振った。
それを聞いて、お兄ちゃんが梨子の行動に、制限をかけるようなことを言ったことに少しムカついた。
だから俺は、それに反抗するように
「今日は俺がいるから大丈夫だって」
ペットボトルを手摺りの上に置くと、梨子を横抱きに抱きかかえ、浮かび上がった。
突然抱えられ「きゃっ!」って小さく叫ぶ梨子に、俺は「行くぞ」そう声を掛けると、真っ黒な夜空を目指した。
飛んでる途中
「あ、そうだ。トランクス君! 何で彼女いること教えてくれなかったの?!」
何の前触れもなくされた質問に、俺は動揺から、空中で止まりそうになった。
彼女の存在を聞かれても、これまではぐらかし続けてきたが、とうとう梨子に、マイちゃんの存在を知られてしまったらしい。
別に梨子に対して、下心とか……そういうものがあって、はぐらかしてたわけじゃない。
梨子は俺のこと好きなわけだし……。俺の口からは、言いにくかっただけだ。
「べ、別にいいだろ。俺の彼女のことなんて」
素っ気なく答えると