アバウト・タイム①
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寝心地は悪いかもしれないけど。そう言って渡されたカプセルの中身は、ごく普通より、上等なベッドだった。
簡易ベッドみたいな、固そうなベッドを想像してたから、厚みのあるマットレスとフワフワの羽根布団がかけられたベッドに、テンションが自然と上がっちゃう!
「私等庶民と金持ちじゃ、やっぱ感覚が違うんだろうね」
カプセルに収まってたベッドを見つめるマコちゃんは、感慨深げにそう言ってから、自分のベッドに潜り込んだ。
そんなマコちゃんを見て、もう、私と同じ部屋で寝ることに抵抗はないらしいことに、更にテンションが上がった。
だって、こういう「お泊り会」的なこと、マコちゃんは嫌がるから、今までしたくても出来なかったんだもん!
私は女子トークを楽しみに、自分用のベッドに潜り込んだけど、その楽しみは「電気消すよ」っていう一言と共に消えることになった。
真っ暗になった部屋はシーンと静かで、隣りからは「話しかけるなよ」っていう、無言の圧が漂ってくる。
「せっかく一緒の部屋で寝るんだから、少し喋ろうよぉ」
って不満を言ってみたけど
「私は寝たいんだよ」
素っ気なく返されて、残念だけど、今日は黙って引き下がることにした。
だって。もし、しつこく話しかけでもしたら、多分明日から一緒に寝てくれなくなる。
楽しみはまた明日か……。
寝返りを打って、楽しみを阻止された鬱憤を解消してると、さっきの廊下でのことを思い出して、そっか……! 一人納得した。
さっき、何だか物足りなさを感じたのは、トランクスさんの態度が素っ気なかったからだ。
簡易ベッドみたいな、固そうなベッドを想像してたから、厚みのあるマットレスとフワフワの羽根布団がかけられたベッドに、テンションが自然と上がっちゃう!
「私等庶民と金持ちじゃ、やっぱ感覚が違うんだろうね」
カプセルに収まってたベッドを見つめるマコちゃんは、感慨深げにそう言ってから、自分のベッドに潜り込んだ。
そんなマコちゃんを見て、もう、私と同じ部屋で寝ることに抵抗はないらしいことに、更にテンションが上がった。
だって、こういう「お泊り会」的なこと、マコちゃんは嫌がるから、今までしたくても出来なかったんだもん!
私は女子トークを楽しみに、自分用のベッドに潜り込んだけど、その楽しみは「電気消すよ」っていう一言と共に消えることになった。
真っ暗になった部屋はシーンと静かで、隣りからは「話しかけるなよ」っていう、無言の圧が漂ってくる。
「せっかく一緒の部屋で寝るんだから、少し喋ろうよぉ」
って不満を言ってみたけど
「私は寝たいんだよ」
素っ気なく返されて、残念だけど、今日は黙って引き下がることにした。
だって。もし、しつこく話しかけでもしたら、多分明日から一緒に寝てくれなくなる。
楽しみはまた明日か……。
寝返りを打って、楽しみを阻止された鬱憤を解消してると、さっきの廊下でのことを思い出して、そっか……! 一人納得した。
さっき、何だか物足りなさを感じたのは、トランクスさんの態度が素っ気なかったからだ。