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超サイヤ人を超えた超サイヤ人。
きっと、俺一人では手にすることが出来なかった力だ。
俺を鍛えてくれた、父さんと悟空さん。
宇宙最強と言っていい二人に感謝し、俺はいま、ミラとの決着をつけるべく、己の気を最大まで高めた。
「トランクス……。最強の俺にふさわしい相手だ」
そう言うとミラは、どす黒いオーラを放ちはじめ、不敵な笑みを浮かべた。
そして
「おまえを倒し、俺は更なる力を手に入れる!」
そう叫ぶと、拳を振り上げ向かってきた。
俺と同じく、力を抑えていたミラのスピードは、さっきよりも格段に上がっている。
俺は咄嗟に両腕をクロスすると、ヤツの打撃を防御した。
だが、ミラのパワーは速さ同様、これまで以上に増していて、ドスッ! という衝撃音が響くと同時に、腕から全身にビリビリと痛みが走った。
「くっ……!」
クロスした両腕を押し除けるように、ミラは拳を更に強く押し付けてくる。
そんなミラの攻撃に、歯を食いしばり耐えていると、ミラは空いてる片方の手で気弾を撃ってきた。
至近距離で赤黒いエネルギーの塊をぶつけられ、防御が遅れた俺は、見事に吹き飛ばされ、いまにも崩れ落ちそうなビルに激突した。
ぶつかった衝撃で、ビルはゴゴゴゴッ……と、低い唸りをあげると、すぐにズドドドドという大きな音を立てて崩れはじめる。
同時に土埃と粉塵が舞い上がり、辺りは黄土色の煙幕で霞んでいった。
その中で目を凝らし、攻撃を仕掛けてくるはずのミラの気配を探っていると、すぐ目の前からどす黒いオーラと強烈な拳が伸びてきた。
きっと、俺一人では手にすることが出来なかった力だ。
俺を鍛えてくれた、父さんと悟空さん。
宇宙最強と言っていい二人に感謝し、俺はいま、ミラとの決着をつけるべく、己の気を最大まで高めた。
「トランクス……。最強の俺にふさわしい相手だ」
そう言うとミラは、どす黒いオーラを放ちはじめ、不敵な笑みを浮かべた。
そして
「おまえを倒し、俺は更なる力を手に入れる!」
そう叫ぶと、拳を振り上げ向かってきた。
俺と同じく、力を抑えていたミラのスピードは、さっきよりも格段に上がっている。
俺は咄嗟に両腕をクロスすると、ヤツの打撃を防御した。
だが、ミラのパワーは速さ同様、これまで以上に増していて、ドスッ! という衝撃音が響くと同時に、腕から全身にビリビリと痛みが走った。
「くっ……!」
クロスした両腕を押し除けるように、ミラは拳を更に強く押し付けてくる。
そんなミラの攻撃に、歯を食いしばり耐えていると、ミラは空いてる片方の手で気弾を撃ってきた。
至近距離で赤黒いエネルギーの塊をぶつけられ、防御が遅れた俺は、見事に吹き飛ばされ、いまにも崩れ落ちそうなビルに激突した。
ぶつかった衝撃で、ビルはゴゴゴゴッ……と、低い唸りをあげると、すぐにズドドドドという大きな音を立てて崩れはじめる。
同時に土埃と粉塵が舞い上がり、辺りは黄土色の煙幕で霞んでいった。
その中で目を凝らし、攻撃を仕掛けてくるはずのミラの気配を探っていると、すぐ目の前からどす黒いオーラと強烈な拳が伸びてきた。