告白の行方②
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触れようか悩んだが、言うなら今だと思い、告ったことを知ってることを白状すると、トランクスさんはギクリとした顔をしてから
「梨子さんから、聞かれたんですね……」
と、恥ずかしそうに俯いた。
「驚きました」
「そ、そうですか……」
「渋ってたわりに、すぐ言ったんですね」
「え、ええ。早く伝えた方が、いいと思ったので……」
トランクスさんはそう答えた後
「でも。俺は、梨子さんに気持ちを伝えられたので、スッキリしましたけど、梨子さんは困っていると思います……」
申し訳なさそうに、目を伏せた。
告白直後、梨子がどんな顔をしてたのか察し
「あの子、告白なんてされたの初めてだから、どうしていいか分からないだけです。だから、トランクスさんが申し訳なく思うことはないですよ」
人を気遣い過ぎる目の前のイケメンに、気にしないよう言うと
「いや……想いを伝えたのは、俺の自己満足です。梨子さんを困らせてしまったことは申し訳ないです……」
トランクスさんはそう言って、表情を曇らせた。
そんな自分を責める「いい人」に
「そんなこと言ったら、告れって言った私も同罪です。て言うか、私が黒幕みたいなもんでしょ。トランクスさんもある意味被害者ですよ」
そう擁護すると、トランクスさんは顔を上げ曖昧な笑みを浮かべ
「いえ。梨子さんに想いを伝えられたのは、真琴さんのおかげです。ありがとうございました」
そう言って、頭を下げた。
「梨子さんから、聞かれたんですね……」
と、恥ずかしそうに俯いた。
「驚きました」
「そ、そうですか……」
「渋ってたわりに、すぐ言ったんですね」
「え、ええ。早く伝えた方が、いいと思ったので……」
トランクスさんはそう答えた後
「でも。俺は、梨子さんに気持ちを伝えられたので、スッキリしましたけど、梨子さんは困っていると思います……」
申し訳なさそうに、目を伏せた。
告白直後、梨子がどんな顔をしてたのか察し
「あの子、告白なんてされたの初めてだから、どうしていいか分からないだけです。だから、トランクスさんが申し訳なく思うことはないですよ」
人を気遣い過ぎる目の前のイケメンに、気にしないよう言うと
「いや……想いを伝えたのは、俺の自己満足です。梨子さんを困らせてしまったことは申し訳ないです……」
トランクスさんはそう言って、表情を曇らせた。
そんな自分を責める「いい人」に
「そんなこと言ったら、告れって言った私も同罪です。て言うか、私が黒幕みたいなもんでしょ。トランクスさんもある意味被害者ですよ」
そう擁護すると、トランクスさんは顔を上げ曖昧な笑みを浮かべ
「いえ。梨子さんに想いを伝えられたのは、真琴さんのおかげです。ありがとうございました」
そう言って、頭を下げた。