ホール①
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歩くスピードは速くなるし、ドアをノックする音は強くなってた。
そりゃ、そうもなるよ!
だって。私いますごく機嫌悪いから!
だから、ドアを開けるなり私を見たトランクス君は、ギョッとした顔をしてた。
「で……梨子に帰れって言われて、それで怒ってんのか?」
「うん……! だって、マコちゃんだけこの地球に残るなんて……!」
「そりゃ、仕方ないだろ。真琴は危険人物みたいなもんなんだから。こっちにいないと誰が守るんだよ。それに、この前みたいに街が襲われるようなことがあるかもしれないから、それで真琴は梨子に帰れって言ったんだろ」
「そうだけど……! でも、私だけ帰ったら変でしょ? 周りの人にマコちゃんのこと聞かれたら、どう答えていいか分かんないよ……」
「だから、そうならないように、一回真琴も帰って、色々対策してからこっちに戻って来るって言ってるんだろ?」
「対策ってどんな?! どう言ったら、学校休んだり、いつ家に帰って来れるか分かんないこと、家族が許してくれるの!?」
淡々と言い聞かせてきたマコちゃんの顔を思い出して、すごく腹立たしくなってきた私は、無意識に抱えてたクッションをギューーッて締め上げてた。
そんな私を見て、呆れたように小さく溜息を吐いたトランクス君は
「この前、おまえ襲われたんだろ? あの時はお兄ちゃんが助けてくれたみたいだけど、次は誰も助けてくれないかもしれないんだぞ」
ピシッと痛いところを突いてきた。
そりゃ、そうもなるよ!
だって。私いますごく機嫌悪いから!
だから、ドアを開けるなり私を見たトランクス君は、ギョッとした顔をしてた。
「で……梨子に帰れって言われて、それで怒ってんのか?」
「うん……! だって、マコちゃんだけこの地球に残るなんて……!」
「そりゃ、仕方ないだろ。真琴は危険人物みたいなもんなんだから。こっちにいないと誰が守るんだよ。それに、この前みたいに街が襲われるようなことがあるかもしれないから、それで真琴は梨子に帰れって言ったんだろ」
「そうだけど……! でも、私だけ帰ったら変でしょ? 周りの人にマコちゃんのこと聞かれたら、どう答えていいか分かんないよ……」
「だから、そうならないように、一回真琴も帰って、色々対策してからこっちに戻って来るって言ってるんだろ?」
「対策ってどんな?! どう言ったら、学校休んだり、いつ家に帰って来れるか分かんないこと、家族が許してくれるの!?」
淡々と言い聞かせてきたマコちゃんの顔を思い出して、すごく腹立たしくなってきた私は、無意識に抱えてたクッションをギューーッて締め上げてた。
そんな私を見て、呆れたように小さく溜息を吐いたトランクス君は
「この前、おまえ襲われたんだろ? あの時はお兄ちゃんが助けてくれたみたいだけど、次は誰も助けてくれないかもしれないんだぞ」
ピシッと痛いところを突いてきた。