コンタクト③
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「惑星ドギー?! いやいや、私に星のこと頼まれても! 何も出来ませんて!」
真琴さんは慌てたように首を振った。
そんな真琴さんを見て、今まで惑星ドギーのこと――ポメ姫の家族、つまり王族についての話しをしていなかったことに思い至り
「ポメ姫は惑星ドギーの民を愛していらっしゃいました。そして、それ以上に家族のことも愛しておられた。姫は、真琴さんに王たち……ご家族のことを頼んだのやもしれせん」
私は姫のご家族について、語ることにした。
ポメ姫は惑星ドギーの第一の姫君で、他に三人の妹君、そして弟君が一人いた。
惑星ドギーの王室は多妻制で、ポメ姫と三人の妹君とはそれぞれ母親が異なるが、次期王位継承権を持つ弟君とポメ姫は同じ母を持つ、実の姉弟だ。
ポメ姫と弟君であるダクス王子は歳が離れており、ポメ姫はダクス王子のことをとても可愛がっておられた。
そして、ダクス王子も姉であるポメ姫のことを慕っておいでだった。
先日、私がウイス様と惑星ドギーに戻った際、ポメ姫の最期を聞いて、一番悲しまれていたのは王子だった。
そして、ポメ姫の生まれ変わりである真琴さんに、一番関心を寄せられたのも、王子であった。
ダーブラによる攻撃で、ポメ姫だけでなく、第四妃とそのお子である第四の姫も失った王室は、いま深い悲しみの中にある。
もしかすると、真琴さんを惑星ドギーにお連れすることで、王室に光をもたらすことが出来るかもしれない……!
それを、ポメ姫は真琴さんに頼まれたのでは?
真琴さんは慌てたように首を振った。
そんな真琴さんを見て、今まで惑星ドギーのこと――ポメ姫の家族、つまり王族についての話しをしていなかったことに思い至り
「ポメ姫は惑星ドギーの民を愛していらっしゃいました。そして、それ以上に家族のことも愛しておられた。姫は、真琴さんに王たち……ご家族のことを頼んだのやもしれせん」
私は姫のご家族について、語ることにした。
ポメ姫は惑星ドギーの第一の姫君で、他に三人の妹君、そして弟君が一人いた。
惑星ドギーの王室は多妻制で、ポメ姫と三人の妹君とはそれぞれ母親が異なるが、次期王位継承権を持つ弟君とポメ姫は同じ母を持つ、実の姉弟だ。
ポメ姫と弟君であるダクス王子は歳が離れており、ポメ姫はダクス王子のことをとても可愛がっておられた。
そして、ダクス王子も姉であるポメ姫のことを慕っておいでだった。
先日、私がウイス様と惑星ドギーに戻った際、ポメ姫の最期を聞いて、一番悲しまれていたのは王子だった。
そして、ポメ姫の生まれ変わりである真琴さんに、一番関心を寄せられたのも、王子であった。
ダーブラによる攻撃で、ポメ姫だけでなく、第四妃とそのお子である第四の姫も失った王室は、いま深い悲しみの中にある。
もしかすると、真琴さんを惑星ドギーにお連れすることで、王室に光をもたらすことが出来るかもしれない……!
それを、ポメ姫は真琴さんに頼まれたのでは?