コンタクト②
夢小説設定
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未だに、自分の中にある「ポメ姫の力」というものを把握しきれてないことを伝えると
『分かりました』
と、姫は目を細めた。
それから、短い溜息を吐き
『皮肉なものですね……。あなたが力を目覚めさせようとしてるのを、必死に止めていたのに、あなたの力が目覚めはじめたことで、やっと私の声が届くなんて……』
苦笑いを浮かべた。
そんな姫を見て
「ああ! あの時、夢の中でずっと何か言ってたのは、悟空さんとの修行を止めろって言ってたんですか。いやー、全然何言ってるのか分かんなかったです」
毎日のように見てた夢で、姫が私に向かって、必死に何か言ってたことの謎が解け
「コッカーさんに、報告しなきゃな」
夢のことで相談に乗ってもらった、老紳士を思い出してると
『コッカー……』
哀しい呟きが聞こえ、ハッとした。
言ってはいけない名前を出した気がして、ソロッとポメ姫を窺いながら
「あの……コッカーさんに何か伝えときましょうか?」
差し出がましいことだと思いつつ、聞いてみると
『……気を遣わなくても大丈夫ですよ。伝えたいことがあれば、自分で伝えに行きますから……』
ポメ姫は綺麗な笑みを浮かべた。
「え? 自分で伝えるって……?!」
それは、コッカーさんの夢にも現れることが出来るってことか?!
その疑問を確かめようとすると
『では、真琴。力の解放には十分気を付けるのですよ』
そう念を押してから
『それから……ーーをよろしく頼みますね』
そう言って、姫は消えてしまった。
『分かりました』
と、姫は目を細めた。
それから、短い溜息を吐き
『皮肉なものですね……。あなたが力を目覚めさせようとしてるのを、必死に止めていたのに、あなたの力が目覚めはじめたことで、やっと私の声が届くなんて……』
苦笑いを浮かべた。
そんな姫を見て
「ああ! あの時、夢の中でずっと何か言ってたのは、悟空さんとの修行を止めろって言ってたんですか。いやー、全然何言ってるのか分かんなかったです」
毎日のように見てた夢で、姫が私に向かって、必死に何か言ってたことの謎が解け
「コッカーさんに、報告しなきゃな」
夢のことで相談に乗ってもらった、老紳士を思い出してると
『コッカー……』
哀しい呟きが聞こえ、ハッとした。
言ってはいけない名前を出した気がして、ソロッとポメ姫を窺いながら
「あの……コッカーさんに何か伝えときましょうか?」
差し出がましいことだと思いつつ、聞いてみると
『……気を遣わなくても大丈夫ですよ。伝えたいことがあれば、自分で伝えに行きますから……』
ポメ姫は綺麗な笑みを浮かべた。
「え? 自分で伝えるって……?!」
それは、コッカーさんの夢にも現れることが出来るってことか?!
その疑問を確かめようとすると
『では、真琴。力の解放には十分気を付けるのですよ』
そう念を押してから
『それから……ーーをよろしく頼みますね』
そう言って、姫は消えてしまった。