コンタクト②
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「伝えたいこと……? って何ですか?」
質問を重ねると
『いますぐに、あなたが行っている修行を止めて欲しいのです』
今度は、懇願するような顔が私を見つめていた。
心配と不安を孕んだその目を見つめ
「修行を止める……? 止めたとしても、あなたのこの力を欲しがってるヤツ等は、何としてでも私から力を引き出して、奪うつもりですよ?」
あの”神聖樹の実”とかいう、グロい実を私に食べさせて、眠っているポメ姫の力を引きだす。
そう言って薄笑いを浮かべた、あの女の顔を思い出した。
「だから私は、あいつ等が簡単に私に近づけないように、自分を守るために修行してるんです」
自分のやり方は間違ってない。むしろ、そうすることこそ、ポメ姫の力を守ることになる。
そう主張すると、ポメ姫は目を一度閉じてから、またゆっくりと開き
『そうですか……。では、これからも、あの悟空という者と、力を目醒めさせる修行を続けるというのですね?』
賛成し兼ねる。と言うような口調で尋ねてきた。
ま、そりゃそうだろ。
この人は、自分の力を消滅させたいと思って、自ら死を選んだ。
だけど、私はこの姫様とは違う。
この人が賛成しようが反対しようが、私には関係ない。
私は、ただ自分が「正しい」と思ったことをするだけだ。
目の前のポメ姫を見据え
「私は自分を守るために、あなたの力を使いますよ。でも、間違っても完全に目醒めさせるようなことはしません」
そう言い切った。
すると、ポメ姫は少し目を見開いてから
『そうですか……』
と残念そうに呟き
質問を重ねると
『いますぐに、あなたが行っている修行を止めて欲しいのです』
今度は、懇願するような顔が私を見つめていた。
心配と不安を孕んだその目を見つめ
「修行を止める……? 止めたとしても、あなたのこの力を欲しがってるヤツ等は、何としてでも私から力を引き出して、奪うつもりですよ?」
あの”神聖樹の実”とかいう、グロい実を私に食べさせて、眠っているポメ姫の力を引きだす。
そう言って薄笑いを浮かべた、あの女の顔を思い出した。
「だから私は、あいつ等が簡単に私に近づけないように、自分を守るために修行してるんです」
自分のやり方は間違ってない。むしろ、そうすることこそ、ポメ姫の力を守ることになる。
そう主張すると、ポメ姫は目を一度閉じてから、またゆっくりと開き
『そうですか……。では、これからも、あの悟空という者と、力を目醒めさせる修行を続けるというのですね?』
賛成し兼ねる。と言うような口調で尋ねてきた。
ま、そりゃそうだろ。
この人は、自分の力を消滅させたいと思って、自ら死を選んだ。
だけど、私はこの姫様とは違う。
この人が賛成しようが反対しようが、私には関係ない。
私は、ただ自分が「正しい」と思ったことをするだけだ。
目の前のポメ姫を見据え
「私は自分を守るために、あなたの力を使いますよ。でも、間違っても完全に目醒めさせるようなことはしません」
そう言い切った。
すると、ポメ姫は少し目を見開いてから
『そうですか……』
と残念そうに呟き