トランクスさんに会いたい
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私は下がる気持ちとは反対に、視線を上に向け
「ほら、あの宇宙船が来た日」
私を襲ってきた、あの宇宙人たちのことは頭の端に追いやって、軽い口調でマコちゃんの疑問に答えると
「ああ、あの日か」
だいぶん前のことを思い出すみたいに、マコちゃんは相槌を打った。
マコちゃんにしてみたら、あの日の出来事は、もうとっくに過去のことなのかなぁって思いながら
「あの日ね、私襲われたの」
暗い雰囲気になるのも嫌だし、何でもなかったことみたいに言うと
「はぁ?! 襲われた?!」
マコちゃんは、足をピタッ! と止めて、寝耳に水。鳩が豆鉄砲食った。って、表現がピッタリな顔で私を見た。
そんなリアクションをするマコちゃんが珍しくて、私の方もちょっとビックリしながら、つられて足を止め
「宇宙人に襲われたんだけど、トランクスさんが助けてくれたから、大丈夫だったんだけどね!」
大丈夫だったアピールをするために、マコちゃんの質問に笑顔で答えると
「あの足の怪我って、そん時の?」
マコちゃんは険しい顔で聞いてきた。
「ううん、怪我はその時じゃないよ。少し悪化はしたけど……」
あ、少しじゃない。
全力で逃げたから、かなり悪化したかも……。
これまでで、一番痛かった時間を思い出しながら、笑顔でそのことを誤魔化して
「でね、あの時助けてもらったのに、私トランクスさんに『ありがとうございます』ってお礼を言ってないの……。だから、トランクスさんにちゃんとお礼を言いたいんだ……」
「ほら、あの宇宙船が来た日」
私を襲ってきた、あの宇宙人たちのことは頭の端に追いやって、軽い口調でマコちゃんの疑問に答えると
「ああ、あの日か」
だいぶん前のことを思い出すみたいに、マコちゃんは相槌を打った。
マコちゃんにしてみたら、あの日の出来事は、もうとっくに過去のことなのかなぁって思いながら
「あの日ね、私襲われたの」
暗い雰囲気になるのも嫌だし、何でもなかったことみたいに言うと
「はぁ?! 襲われた?!」
マコちゃんは、足をピタッ! と止めて、寝耳に水。鳩が豆鉄砲食った。って、表現がピッタリな顔で私を見た。
そんなリアクションをするマコちゃんが珍しくて、私の方もちょっとビックリしながら、つられて足を止め
「宇宙人に襲われたんだけど、トランクスさんが助けてくれたから、大丈夫だったんだけどね!」
大丈夫だったアピールをするために、マコちゃんの質問に笑顔で答えると
「あの足の怪我って、そん時の?」
マコちゃんは険しい顔で聞いてきた。
「ううん、怪我はその時じゃないよ。少し悪化はしたけど……」
あ、少しじゃない。
全力で逃げたから、かなり悪化したかも……。
これまでで、一番痛かった時間を思い出しながら、笑顔でそのことを誤魔化して
「でね、あの時助けてもらったのに、私トランクスさんに『ありがとうございます』ってお礼を言ってないの……。だから、トランクスさんにちゃんとお礼を言いたいんだ……」