トランクスさんに会いたい
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「マコちゃん。私ね、トランクスさんに避けられてるみたい……」
夜ご飯を食べた後、レストランから自分たちの部屋へ向かう途中、そう呟いたら
「よかったじゃん」
思ってもなかった言葉が返ってきて、思わず、隣りを歩く横顔の方に顔を向けてた。
「よかった」って、何で?
マコちゃんの言葉が疑問でしかなくて、横顔をじっと見つめてると
「あんたが先にトランクスさんを避けはじめたんでしょうが。向こうから避けてくれるんならよかったじゃない」
マコちゃんは嫌味っぽく返してきた。
言われてみれば、そう……。トランクスさんの告白を断ってから、避けてたのは私の方だ……。
自分が避けられてはじめて、自分もトランクスさんに、そんなふうに振る舞ってたことに胸が痛くなった。
でも。
私は全く姿を見せないとか、こんなあからさまに避けてなかった。
「避けるにしても、避け過ぎだよ……」
自分のことを反省しつつも、激レア動物みたいに、全く姿を見せてくれなくなったトランクスさんに対して不満を言うと
「あんたみたいに、急によそよそしくなるのもどうかと思うけど。あんなふうにされると、周りも気ぃ遣うし困るんだよね」
マコちゃんの冷ややかな視線が、私をチクチク刺してきた。
返す言葉もなくて「うっ……」と黙り込んだ私に
「まぁ、避けられる方の気持ちが分かってよかったじゃん。これからは、気まずい関係になっても、普通対応出来るように大人になれよ」
マコちゃんは、ちょっと上からのアドバイスをしてから
「てか、あんた勝手だねー」
夜ご飯を食べた後、レストランから自分たちの部屋へ向かう途中、そう呟いたら
「よかったじゃん」
思ってもなかった言葉が返ってきて、思わず、隣りを歩く横顔の方に顔を向けてた。
「よかった」って、何で?
マコちゃんの言葉が疑問でしかなくて、横顔をじっと見つめてると
「あんたが先にトランクスさんを避けはじめたんでしょうが。向こうから避けてくれるんならよかったじゃない」
マコちゃんは嫌味っぽく返してきた。
言われてみれば、そう……。トランクスさんの告白を断ってから、避けてたのは私の方だ……。
自分が避けられてはじめて、自分もトランクスさんに、そんなふうに振る舞ってたことに胸が痛くなった。
でも。
私は全く姿を見せないとか、こんなあからさまに避けてなかった。
「避けるにしても、避け過ぎだよ……」
自分のことを反省しつつも、激レア動物みたいに、全く姿を見せてくれなくなったトランクスさんに対して不満を言うと
「あんたみたいに、急によそよそしくなるのもどうかと思うけど。あんなふうにされると、周りも気ぃ遣うし困るんだよね」
マコちゃんの冷ややかな視線が、私をチクチク刺してきた。
返す言葉もなくて「うっ……」と黙り込んだ私に
「まぁ、避けられる方の気持ちが分かってよかったじゃん。これからは、気まずい関係になっても、普通対応出来るように大人になれよ」
マコちゃんは、ちょっと上からのアドバイスをしてから
「てか、あんた勝手だねー」