ヒーイズアヒーロー⑤
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しっかりとした反対理由を言われ、俺は「わ、分かりました……」残念に思いながらも、引き下がるしかなかった。
そんな俺のようすが気になったのか
『トランクス、何かあったの?』
時の界王神様に尋ねられ
「い、いえ。何も……!」
まさか、梨子さんと顔を合わせないようにするため。なんてことは、口が裂けても言えず、俺は、俺の中にある後ろめたさを悟られないよう、短く答えた。
すると、時の界王神様は
『トランクス……あなた、もしかして……』
声を潜ませ
『まさか、真琴ちゃんに変な気を起こしそうになったんじゃないでしょうね?!』
とんでもない事を言ってきた。
「そ、そんなことあるわけないでしょ!!」
慌てて、大きな声で否定する俺に『ホントに~?』と、時の界王神様は怪しむ声で言ってから
『フフフ、冗談よ! トランクスは梨子ちゃんのことが好きなんだから、真琴ちゃんにそんな気起こすわけないものね!』
笑いながら、さらっとそう口にした。
それを聞いて「えっ?!」と、思いっ切り動揺すると
『あら? 私が気付いてないとでも思ったの? そうそう、この間梨子ちゃんをフリーザ一味から助けたでしょ? あの時のトランクス、ヒーローみたいでカッコ良かったわよ~』
茶化すように言われ、顔が引き攣った。
もしかして、時の界王神様は、俺が梨子さんにしてしまったあの事を知っているのだろうか……?
いや、そんな筈はない……よな?
余計な疑問が生れ、冷や汗が出た。
そんな俺のようすが気になったのか
『トランクス、何かあったの?』
時の界王神様に尋ねられ
「い、いえ。何も……!」
まさか、梨子さんと顔を合わせないようにするため。なんてことは、口が裂けても言えず、俺は、俺の中にある後ろめたさを悟られないよう、短く答えた。
すると、時の界王神様は
『トランクス……あなた、もしかして……』
声を潜ませ
『まさか、真琴ちゃんに変な気を起こしそうになったんじゃないでしょうね?!』
とんでもない事を言ってきた。
「そ、そんなことあるわけないでしょ!!」
慌てて、大きな声で否定する俺に『ホントに~?』と、時の界王神様は怪しむ声で言ってから
『フフフ、冗談よ! トランクスは梨子ちゃんのことが好きなんだから、真琴ちゃんにそんな気起こすわけないものね!』
笑いながら、さらっとそう口にした。
それを聞いて「えっ?!」と、思いっ切り動揺すると
『あら? 私が気付いてないとでも思ったの? そうそう、この間梨子ちゃんをフリーザ一味から助けたでしょ? あの時のトランクス、ヒーローみたいでカッコ良かったわよ~』
茶化すように言われ、顔が引き攣った。
もしかして、時の界王神様は、俺が梨子さんにしてしまったあの事を知っているのだろうか……?
いや、そんな筈はない……よな?
余計な疑問が生れ、冷や汗が出た。