ヒーイズアヒーロー③
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
私自身、自分にどれだけの力が眠ってるかなんて分からない。
だから「さぁ」と、首を傾げてから
「私が自分で力を引き出せないなら、神聖樹の実とかいうので、力を引き出すみたいに言ってましたけど」
そんな言葉を残して消えた、妙に色気のあるいけ好かない女と、前に食べさせられた、いかにも邪悪な実を頭に思い浮かべた。
あの実を食べるなんて、二度とゴメンだ……!
思い出しただけで、顔が歪みそうになってる横から
「神聖樹の実だと?!」
ピッコロさんの驚きの声があがった。
その声に小さく頷く私を見て
「じゃあ、その実さえ食わなきゃ真琴の力が目覚めることはねぇってことか? ……てか、またあいつ等は来るってことだよな!?」
パッと表情を明るくする悟空さんに
「何を期待してやがる」
ベジータさんは呆れた目を向けた。
私ですら、聞かなくても分かる悟空さんの考えに
「おまえというヤツは……。本当に戦うことしか頭にないな」
ピッコロさんも呆れたように漏らすと
「オラ、どうしても、あのミラってヤツとまた戦いてぇんだ! あいつ、また強くなってる気がすんだよなー!」
悟空さんは子供のようなワクワクする顔を浮かべた。
そんな悟空さんを見て
「そいつが現われたら、また俺が倒してやる」
口の端を上げ、意地悪い笑みを浮かべるベジータさんに
「フリーザと戦わせてやっただろぉ! 今度は譲らねぇかんな!」
悟空さんが口を尖らせると
「あのー……早く西の都を元に戻しませんか?」
神様の遠慮がちな声が聞こえてきた。
だから「さぁ」と、首を傾げてから
「私が自分で力を引き出せないなら、神聖樹の実とかいうので、力を引き出すみたいに言ってましたけど」
そんな言葉を残して消えた、妙に色気のあるいけ好かない女と、前に食べさせられた、いかにも邪悪な実を頭に思い浮かべた。
あの実を食べるなんて、二度とゴメンだ……!
思い出しただけで、顔が歪みそうになってる横から
「神聖樹の実だと?!」
ピッコロさんの驚きの声があがった。
その声に小さく頷く私を見て
「じゃあ、その実さえ食わなきゃ真琴の力が目覚めることはねぇってことか? ……てか、またあいつ等は来るってことだよな!?」
パッと表情を明るくする悟空さんに
「何を期待してやがる」
ベジータさんは呆れた目を向けた。
私ですら、聞かなくても分かる悟空さんの考えに
「おまえというヤツは……。本当に戦うことしか頭にないな」
ピッコロさんも呆れたように漏らすと
「オラ、どうしても、あのミラってヤツとまた戦いてぇんだ! あいつ、また強くなってる気がすんだよなー!」
悟空さんは子供のようなワクワクする顔を浮かべた。
そんな悟空さんを見て
「そいつが現われたら、また俺が倒してやる」
口の端を上げ、意地悪い笑みを浮かべるベジータさんに
「フリーザと戦わせてやっただろぉ! 今度は譲らねぇかんな!」
悟空さんが口を尖らせると
「あのー……早く西の都を元に戻しませんか?」
神様の遠慮がちな声が聞こえてきた。