寝ても覚めても①
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だが。俺は、あの象られた花と似たようなモノを、どこかで見た気がした。
それが一体どこだったか――。
記憶を辿るも思い出せず、少し疲労を感じはじめた俺は、気分転換に何か飲もうと、部屋を出て、キッチンへ向かった。
電気ケトルで湯を沸かし、コーヒーを淹れる。
最初は抵抗があったが、ひと月も経とうという頃になると、こうして、この家のキッチンを勝手に使うことに、抵抗がなくなっていた。
ダイニングチェアに腰かけ、静かな家の中で一人、コーヒーを啜る。
今日はこの家の人はみんな、それぞれ用事があって出かけてしまい、いま、家にいるのは俺一人だけだ。
突然やって来た、見ず知らずの人間に……しかも、昨夜、俺たちの正体を明かし、ますます怪しさが増した人間に、留守を任せるのはどうなんだろう……? と思うが「信用されているということなんだろうか?」と思うと、嬉しい気がした。
梨子さんも、俺たちの住む第七宇宙の地球に来た時にそうだったようだが、ご両親も、信じられないようなことが起きても受け入れてしまうような、変わった人たちなのかもしれない……。
いや。もしかしたら、よく解っていないだけなかもしれないが……。
ひとり苦笑いを浮かべ、コーヒーを啜った後、ふと、顔を上げた時、浴室の方へ続く廊下が視界の端に映り、途端に胸の奥だけでなく、全身が熱を持った。
視界の端に見えた廊下の先。
その先には、昨晩、梨子さんと想いを伝え合った部屋があった。
それが一体どこだったか――。
記憶を辿るも思い出せず、少し疲労を感じはじめた俺は、気分転換に何か飲もうと、部屋を出て、キッチンへ向かった。
電気ケトルで湯を沸かし、コーヒーを淹れる。
最初は抵抗があったが、ひと月も経とうという頃になると、こうして、この家のキッチンを勝手に使うことに、抵抗がなくなっていた。
ダイニングチェアに腰かけ、静かな家の中で一人、コーヒーを啜る。
今日はこの家の人はみんな、それぞれ用事があって出かけてしまい、いま、家にいるのは俺一人だけだ。
突然やって来た、見ず知らずの人間に……しかも、昨夜、俺たちの正体を明かし、ますます怪しさが増した人間に、留守を任せるのはどうなんだろう……? と思うが「信用されているということなんだろうか?」と思うと、嬉しい気がした。
梨子さんも、俺たちの住む第七宇宙の地球に来た時にそうだったようだが、ご両親も、信じられないようなことが起きても受け入れてしまうような、変わった人たちなのかもしれない……。
いや。もしかしたら、よく解っていないだけなかもしれないが……。
ひとり苦笑いを浮かべ、コーヒーを啜った後、ふと、顔を上げた時、浴室の方へ続く廊下が視界の端に映り、途端に胸の奥だけでなく、全身が熱を持った。
視界の端に見えた廊下の先。
その先には、昨晩、梨子さんと想いを伝え合った部屋があった。