ゴースト ~西の都の幻~
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私がドラゴンボールさえ使わなければ、二人の少女は今回のような目に遭うことはなかった。
それなのに……。私は少女たちから普通の生活を奪い、今回のような危険な目に遭わせてしまった。
もし、真琴さんたちに何かあったならば、私はどうやって、この罪を償えばよいのだろうか……。
真琴さんと梨子さんの無事を祈れば祈る程、鉛のように重い後悔の念に呑み込まれ、心が海の底の底へと沈められていくような感覚に襲われた。
どうしようもない陰気に心を支配され、身を縮こまらせていると、ふと、背に妙な暖かさを感じた。
夜に決して感じることがない、まるで陽に照らされたような仄かな温もり。
それを不可解に思い、ゆっくりと後ろを振り返った私は、目に映った光景に息を呑んだ。
月明りだけが差し込む、薄暗い部屋。
そこに、優しい笑みを湛えたポメ姫様が立っていたのだ。
「っポ、ポメ姫様……?!」
夢か幻か。
目に映っている光景が信じられず、驚きのあまり目を見張る私に
『久しぶりですね、コッカ―……』
ポメ姫はそう言うと、可笑しそうに目を細めてから
『驚かせてしまって、ごめんなさい』
申し訳なさそうに眉を下げ、微笑んだ。
むかしと変わらない、懐かしい表情を見せる姫様だが、その姿はまるでホログラムのようで実態はなく、明らかにこの世の人の姿ではなかった。
それでも。言葉を交わせただけで、私の胸はいっぱいになり
「ほ、本当に……本当に姫様なのですね……」
それなのに……。私は少女たちから普通の生活を奪い、今回のような危険な目に遭わせてしまった。
もし、真琴さんたちに何かあったならば、私はどうやって、この罪を償えばよいのだろうか……。
真琴さんと梨子さんの無事を祈れば祈る程、鉛のように重い後悔の念に呑み込まれ、心が海の底の底へと沈められていくような感覚に襲われた。
どうしようもない陰気に心を支配され、身を縮こまらせていると、ふと、背に妙な暖かさを感じた。
夜に決して感じることがない、まるで陽に照らされたような仄かな温もり。
それを不可解に思い、ゆっくりと後ろを振り返った私は、目に映った光景に息を呑んだ。
月明りだけが差し込む、薄暗い部屋。
そこに、優しい笑みを湛えたポメ姫様が立っていたのだ。
「っポ、ポメ姫様……?!」
夢か幻か。
目に映っている光景が信じられず、驚きのあまり目を見張る私に
『久しぶりですね、コッカ―……』
ポメ姫はそう言うと、可笑しそうに目を細めてから
『驚かせてしまって、ごめんなさい』
申し訳なさそうに眉を下げ、微笑んだ。
むかしと変わらない、懐かしい表情を見せる姫様だが、その姿はまるでホログラムのようで実態はなく、明らかにこの世の人の姿ではなかった。
それでも。言葉を交わせただけで、私の胸はいっぱいになり
「ほ、本当に……本当に姫様なのですね……」