カグヤヒメの物語⑤
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そう言って、脇に置いていた浅い正方形の白木の箱を、俺たちの前に差し出してきた。
やや黄ばみはあるものの、上等なその木の箱には、何か大事な物が収められているらしい。
梨子の父親は、俺たちの前に置いたその箱の蓋を開けると、中に入っていた物を取り出し、畳の上にそっと置いた。
箱から取り出されたモノを見ると、それは赤ん坊の服と、花を象った小さな飾りだった。
それらを目にし、顔をしかめた俺と同じく、はじめは怪訝なようすを示していたトランクスだったが
「っこれは……?!」
何かに気付いた途端、息を呑んだ。
「どうした?」
隣りを窺うと、トランクスは着古されたピンク色のベビー服を手に取り、ある部分を凝視している。
息子が凝視する部分……肩口のあたり。
覗き込むとそこには、俺たちがよく知る、二つのCの文字を円で囲んだ、CCのマークがプリントされていた。
見た瞬間、俺も息を呑んだが、すぐに「この地球にも似たモノがあるんだろう」そんな冷静さを取り戻し
「これが何だというんだ?」
梨子の父親に尋ねていた。
すると、目の前の男は
「……それらは、梨子がここに来た時に、身に付けていた物です」
噛みしめるように答えると
「トランクスさん。あなたが着ているあの青い服……。あの服にも同じマークがあるのを見た時……。私はあなた方が梨子を迎えに来た。そう思ったんです……」
そう言って、理由を話しはじめた。
やや黄ばみはあるものの、上等なその木の箱には、何か大事な物が収められているらしい。
梨子の父親は、俺たちの前に置いたその箱の蓋を開けると、中に入っていた物を取り出し、畳の上にそっと置いた。
箱から取り出されたモノを見ると、それは赤ん坊の服と、花を象った小さな飾りだった。
それらを目にし、顔をしかめた俺と同じく、はじめは怪訝なようすを示していたトランクスだったが
「っこれは……?!」
何かに気付いた途端、息を呑んだ。
「どうした?」
隣りを窺うと、トランクスは着古されたピンク色のベビー服を手に取り、ある部分を凝視している。
息子が凝視する部分……肩口のあたり。
覗き込むとそこには、俺たちがよく知る、二つのCの文字を円で囲んだ、CCのマークがプリントされていた。
見た瞬間、俺も息を呑んだが、すぐに「この地球にも似たモノがあるんだろう」そんな冷静さを取り戻し
「これが何だというんだ?」
梨子の父親に尋ねていた。
すると、目の前の男は
「……それらは、梨子がここに来た時に、身に付けていた物です」
噛みしめるように答えると
「トランクスさん。あなたが着ているあの青い服……。あの服にも同じマークがあるのを見た時……。私はあなた方が梨子を迎えに来た。そう思ったんです……」
そう言って、理由を話しはじめた。