カグヤヒメの物語④
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すぐに別館の建物に遮られ見えなくなってしまったが、チラリと見えたそれが講堂のようだ。
別館へと渡り、右側に進むと、そこに人の列が伸びていた。
「へぇ。こんなに並んでるなんて、流石だな」
真琴さんの感心する声に
「この列は……?」
まさかと思い聞き返すと、俺たちと同じく、劇を観る人の列だった。
真琴さんの話しでは、この学校の演劇部は創部間もないにも関わらず、間もなく全国大会に出場出来るのではないか。と噂される程、レベルが高いのだという。
その証拠が、講堂へと伸びる、この人の列というわけだ。
「それは楽しみですね。俺、劇を観るのは初めてなので」
映画はあれど、残念ながら、これまで劇というものを観る機会はなく、噂になる程の劇を観れることに心躍らせていると
「私もですよ」
同調する声の主は
「本格的な芝居なんて観るの、私も今日が初めてなんで、どれだけのものを見せてくれるのか楽しみです」
お手並み拝見とばかりに、薄い笑みを浮かべていた。
開演時間の十一時になり、演劇部による舞台『かぐや姫』が幕を開けた。
物語はかぐや姫視点で進み、姫が周りの人間に対してどのような感情を抱いていたか。という部分に焦点を当て、面白可笑しく展開していく、所謂喜劇というものだった。
舞台の上は、演じる人間と照明だけ。
家具や背景という、セットは一切なく、ただ「演じる人間同士のやり取りを観せたい」という、作り手の意図が伝わってきた。
別館へと渡り、右側に進むと、そこに人の列が伸びていた。
「へぇ。こんなに並んでるなんて、流石だな」
真琴さんの感心する声に
「この列は……?」
まさかと思い聞き返すと、俺たちと同じく、劇を観る人の列だった。
真琴さんの話しでは、この学校の演劇部は創部間もないにも関わらず、間もなく全国大会に出場出来るのではないか。と噂される程、レベルが高いのだという。
その証拠が、講堂へと伸びる、この人の列というわけだ。
「それは楽しみですね。俺、劇を観るのは初めてなので」
映画はあれど、残念ながら、これまで劇というものを観る機会はなく、噂になる程の劇を観れることに心躍らせていると
「私もですよ」
同調する声の主は
「本格的な芝居なんて観るの、私も今日が初めてなんで、どれだけのものを見せてくれるのか楽しみです」
お手並み拝見とばかりに、薄い笑みを浮かべていた。
開演時間の十一時になり、演劇部による舞台『かぐや姫』が幕を開けた。
物語はかぐや姫視点で進み、姫が周りの人間に対してどのような感情を抱いていたか。という部分に焦点を当て、面白可笑しく展開していく、所謂喜劇というものだった。
舞台の上は、演じる人間と照明だけ。
家具や背景という、セットは一切なく、ただ「演じる人間同士のやり取りを観せたい」という、作り手の意図が伝わってきた。