カグヤヒメの物語③
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『和風喫茶』と書かれた暖簾をくぐりるなり「いらっしゃいませー!」という愛想のいい声たちに迎えられた。
喫茶というより、江戸時代の茶店を演出してるようで、接客係の生徒たちは、山吹色に格子の柄が入った着物で揃えている。
気合入ってんな。
感心しつつ、通された席に腰を下ろし、普段は一年六組である教室を見回した。
私たち以外に客は三組。
意外と座り心地の良い、臙脂色の座布団に腰を下ろした客たちは、団子や茶を口に運びながら、それぞれ、茶店の雰囲気を楽しんでいるように見える。
なかなかいい店を選んだな、この人。
偶然だろうが、目の前に座るイケメンの勘の良さに感心してると
「何になさいますか?」
筆で書かれたメニュー表を渡され、私とトランクスさんは目を合わせてから、メニュー表へと視線を落とした。
とりあえず、団子セットと汁粉セットを頼み、これからの予定を立てようと、机の上に文化祭の日程や出店案内が書かれたリーフレットを広げた。
「梨子が出る演奏会は一時半からなんで、それまでは適当にブラブラしましょうか。どこか気になるところがあったら言って下さい」
演奏会が行われる、講堂でのスケジュール表を確認してると『ピアノ演奏会』の上に『かぐや姫』という文字が書かれていた。
どうやら、ピアノ科の演奏会の前は、演劇部による『かぐや姫』の上演があるらしい。
チラッと視線を上げると、同じことに気付いたようで、トランクスさんも同じ場所に目を留めていた。
「観に行きますか? かぐや姫」
喫茶というより、江戸時代の茶店を演出してるようで、接客係の生徒たちは、山吹色に格子の柄が入った着物で揃えている。
気合入ってんな。
感心しつつ、通された席に腰を下ろし、普段は一年六組である教室を見回した。
私たち以外に客は三組。
意外と座り心地の良い、臙脂色の座布団に腰を下ろした客たちは、団子や茶を口に運びながら、それぞれ、茶店の雰囲気を楽しんでいるように見える。
なかなかいい店を選んだな、この人。
偶然だろうが、目の前に座るイケメンの勘の良さに感心してると
「何になさいますか?」
筆で書かれたメニュー表を渡され、私とトランクスさんは目を合わせてから、メニュー表へと視線を落とした。
とりあえず、団子セットと汁粉セットを頼み、これからの予定を立てようと、机の上に文化祭の日程や出店案内が書かれたリーフレットを広げた。
「梨子が出る演奏会は一時半からなんで、それまでは適当にブラブラしましょうか。どこか気になるところがあったら言って下さい」
演奏会が行われる、講堂でのスケジュール表を確認してると『ピアノ演奏会』の上に『かぐや姫』という文字が書かれていた。
どうやら、ピアノ科の演奏会の前は、演劇部による『かぐや姫』の上演があるらしい。
チラッと視線を上げると、同じことに気付いたようで、トランクスさんも同じ場所に目を留めていた。
「観に行きますか? かぐや姫」