カグヤヒメの物語②
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「おはようございます」
「おはようございます! すみません、お待たせしてしまって……」
「いや、そんなに待ってないから大丈夫ですよ」
真琴さんはいつも通り、淡々とした表情で答えてから、黒い瞳を左右に動かした。
まるで、何かを警戒するかのような目の動きを不思議に思っていると
「来る途中、声かけられませんでした?」
そう尋ねられた。
「いえ」と答えると、真琴さんは、俺をじっと見つめてから小さく息を吐き
「それならよかったです。じゃ、行きましょうか」
回れ右をし、校舎の方へと歩きはじめた。
……何がよかったんだろう?
首を傾げつつ、校門の横に立てられた『文化祭』と書かれた看板の横を通り、門をくぐった。
校舎まで続く道には、等間隔で続く赤とピンクの風船が施されたアーチが、来校者を歓迎するように続いている。
アーチをくぐり、校舎に近付くにつれ、賑わう声は増し、制服を来た少女たちが、訪れた人たちに声をかけてはビラを配ったり、どこかへと案内をしている。
「賑わってますね……!」
武天老師様がいれば喜びそうな光景を前に、少し圧倒されていると
「祭りですからね」
真琴さんは立ち止まり、冷めた口調で答えてから
「ハメ外してるヤツ等もいるんで、気を付けて下さいね」
そう言って眉を寄せ、俺を見上げた。
やや心配そうなその顔に、疑問符を浮かべていると
「ナンパ注意ってことです」
「おはようございます! すみません、お待たせしてしまって……」
「いや、そんなに待ってないから大丈夫ですよ」
真琴さんはいつも通り、淡々とした表情で答えてから、黒い瞳を左右に動かした。
まるで、何かを警戒するかのような目の動きを不思議に思っていると
「来る途中、声かけられませんでした?」
そう尋ねられた。
「いえ」と答えると、真琴さんは、俺をじっと見つめてから小さく息を吐き
「それならよかったです。じゃ、行きましょうか」
回れ右をし、校舎の方へと歩きはじめた。
……何がよかったんだろう?
首を傾げつつ、校門の横に立てられた『文化祭』と書かれた看板の横を通り、門をくぐった。
校舎まで続く道には、等間隔で続く赤とピンクの風船が施されたアーチが、来校者を歓迎するように続いている。
アーチをくぐり、校舎に近付くにつれ、賑わう声は増し、制服を来た少女たちが、訪れた人たちに声をかけてはビラを配ったり、どこかへと案内をしている。
「賑わってますね……!」
武天老師様がいれば喜びそうな光景を前に、少し圧倒されていると
「祭りですからね」
真琴さんは立ち止まり、冷めた口調で答えてから
「ハメ外してるヤツ等もいるんで、気を付けて下さいね」
そう言って眉を寄せ、俺を見上げた。
やや心配そうなその顔に、疑問符を浮かべていると
「ナンパ注意ってことです」