カグヤヒメの物語②
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ただならぬ表情に、声をかけるべきか迷っていると、智子さんがハッとしたようにこちらを振り返った。
目が合い
「あ、あの……すみません。勝手に上がって来てしまって」
謝罪の言葉を述べ、小さく頭を下げると
「あっ……いえ。どうかされました?」
智子さんは取り繕うように、不自然な笑みを浮かべ立ち上がった。
見てはいけないものを見たような、そんな気まずさを感じつつ
「あの、いまから文化祭に行って来ます」
こちらにやって来た智子さんに、階段を上って来たわけを伝えると、智子さんは「あ、ああ。そうでしたね」と微笑み
「楽しんで来てくださいね。私たちも午後の演奏会には行きますから」
そう続けた。
「はい。では、行って来ます」
意識して微笑みを深め、会釈して階段下りようとすると
「あ。あと、この服。ボタンが取れかかっていたから縫い直しておいたんです」
引き止める声と共に、青いジャケットを渡された。
何故、智子さんが俺の服を持っていたのか理由が分かり、内心ホッとしながら
「すみません! ありがとうございます」
俺は礼を言い、ジャケット受け取ると、ジャケットを部屋に置いてから家を出た。
学校へと続く道は、以前通った時のようすとは異なり、年齢も性別もバラバラな人たちで賑わっていた。
その人たち同様、俺も梨子さんたちの通う学校へ向かって歩いていると、見えた校門のところで、真琴さんがこちらに向かって手を上げているのが見えた。
目が合い
「あ、あの……すみません。勝手に上がって来てしまって」
謝罪の言葉を述べ、小さく頭を下げると
「あっ……いえ。どうかされました?」
智子さんは取り繕うように、不自然な笑みを浮かべ立ち上がった。
見てはいけないものを見たような、そんな気まずさを感じつつ
「あの、いまから文化祭に行って来ます」
こちらにやって来た智子さんに、階段を上って来たわけを伝えると、智子さんは「あ、ああ。そうでしたね」と微笑み
「楽しんで来てくださいね。私たちも午後の演奏会には行きますから」
そう続けた。
「はい。では、行って来ます」
意識して微笑みを深め、会釈して階段下りようとすると
「あ。あと、この服。ボタンが取れかかっていたから縫い直しておいたんです」
引き止める声と共に、青いジャケットを渡された。
何故、智子さんが俺の服を持っていたのか理由が分かり、内心ホッとしながら
「すみません! ありがとうございます」
俺は礼を言い、ジャケット受け取ると、ジャケットを部屋に置いてから家を出た。
学校へと続く道は、以前通った時のようすとは異なり、年齢も性別もバラバラな人たちで賑わっていた。
その人たち同様、俺も梨子さんたちの通う学校へ向かって歩いていると、見えた校門のところで、真琴さんがこちらに向かって手を上げているのが見えた。