カグヤヒメの物語②
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学校に通ったことのない俺は、学校行事というものをよく知らない。
だから「文化祭」という行事があることも知らなかった。
なので、梨子さんに「文化祭」というものに誘われた時はいまいちピンとこず、ただ、梨子さんに「誘われた」ということが嬉しく、迷うことなく「行きます!」と答えていた。
梨子さんによると、彼女はその「文化祭」でピアノの演奏会をするそうで、その演奏会を観に来て欲しいということだった。
そして、文化祭当日。
校門の前で真琴さんが待っていると伝えられていた俺は、言われた時間に着くように、梨子さんの家を出ることにした。
出掛けることを伝えようと、智子さんの気を探っていると、二階から智子さんの気を感じた。
二階はプライベートな場所だと思っているので、踏み込まないようにとは思っている。
だが、黙って出掛けるわけにもいかず、階段を上り、踊り場から声をかけようとすると、踊り場を上がってすぐ傍の部屋に智子さんの姿があった。
半分程開いたドアの向こう。
正座をし、厳しい表情で膝の上を見つめる智子さんの視線の先には、見覚えのあるものがあった。
あれは……俺の服?
第七宇宙から来た時に着ていた、カプセルコーポレーション製の青いジャケット。
何故か、それを智子さんが持っている。
だが、それよりも気になったのは、服を見つめるその目だった。
これまで見たことのない、険しい目。
……どうかしたんだろうか?
だから「文化祭」という行事があることも知らなかった。
なので、梨子さんに「文化祭」というものに誘われた時はいまいちピンとこず、ただ、梨子さんに「誘われた」ということが嬉しく、迷うことなく「行きます!」と答えていた。
梨子さんによると、彼女はその「文化祭」でピアノの演奏会をするそうで、その演奏会を観に来て欲しいということだった。
そして、文化祭当日。
校門の前で真琴さんが待っていると伝えられていた俺は、言われた時間に着くように、梨子さんの家を出ることにした。
出掛けることを伝えようと、智子さんの気を探っていると、二階から智子さんの気を感じた。
二階はプライベートな場所だと思っているので、踏み込まないようにとは思っている。
だが、黙って出掛けるわけにもいかず、階段を上り、踊り場から声をかけようとすると、踊り場を上がってすぐ傍の部屋に智子さんの姿があった。
半分程開いたドアの向こう。
正座をし、厳しい表情で膝の上を見つめる智子さんの視線の先には、見覚えのあるものがあった。
あれは……俺の服?
第七宇宙から来た時に着ていた、カプセルコーポレーション製の青いジャケット。
何故か、それを智子さんが持っている。
だが、それよりも気になったのは、服を見つめるその目だった。
これまで見たことのない、険しい目。
……どうかしたんだろうか?