カグヤヒメの物語①
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仕方なかったとはいえ、トランクスさんをそういう状況に置いてしまったことを、悪いことをしたなと思い謝ると
「ど、どうしたんですか?」
トランクスさんは不思議そうに目を見開いた。
「いや……。梨子と自由に話しが出来ないのはツラいんじゃないかと思って。だって、まだ梨子のこと好きなんでしょ?」
思ったことを、ズバリ尋ねてみると
「っ! そ、そんなことはありませんよ!」
好青年は青い瞳を揺らしながら、慌てて否定した。
そんな分かりやすい反応に
「いや、分かってますから」
あんたの心の内はお見通しだよ。とばかりに、密かに息を吐くと
「最初の頃より、話す機会は増えているので」
トランクスさんは、嬉しそうに口元を緩めた。
「まだ好き」ってとこは否定せず、少し満足そうに微笑むその横顔に、何かあったのか? と勘が働いたが、丁度分かれる道まで来ていたし、聞くのは野暮な気がして
「そうですか。それならよかったです」
それ以上追及するのはやめておいた。
校庭に咲く金木犀の香りが薄まるにつれ、校内は文化祭の準備で慌ただしくなり、いよいよ明日、文化祭本番を迎えようとしていた。
文化祭の内容は各クラスの出店に文化部の出し物といった、どこの学校とも同じような内容で、私のクラスはベタに「お化け屋敷」をすることになっている。
一応、私もクラスの一員として、幽霊役をすることになってるのだと、文化祭準備の休憩中、梨子に話すと
「ど、どうしたんですか?」
トランクスさんは不思議そうに目を見開いた。
「いや……。梨子と自由に話しが出来ないのはツラいんじゃないかと思って。だって、まだ梨子のこと好きなんでしょ?」
思ったことを、ズバリ尋ねてみると
「っ! そ、そんなことはありませんよ!」
好青年は青い瞳を揺らしながら、慌てて否定した。
そんな分かりやすい反応に
「いや、分かってますから」
あんたの心の内はお見通しだよ。とばかりに、密かに息を吐くと
「最初の頃より、話す機会は増えているので」
トランクスさんは、嬉しそうに口元を緩めた。
「まだ好き」ってとこは否定せず、少し満足そうに微笑むその横顔に、何かあったのか? と勘が働いたが、丁度分かれる道まで来ていたし、聞くのは野暮な気がして
「そうですか。それならよかったです」
それ以上追及するのはやめておいた。
校庭に咲く金木犀の香りが薄まるにつれ、校内は文化祭の準備で慌ただしくなり、いよいよ明日、文化祭本番を迎えようとしていた。
文化祭の内容は各クラスの出店に文化部の出し物といった、どこの学校とも同じような内容で、私のクラスはベタに「お化け屋敷」をすることになっている。
一応、私もクラスの一員として、幽霊役をすることになってるのだと、文化祭準備の休憩中、梨子に話すと