ある夜の出来事②
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「……梨子さん?」
俯く顔を覗き込もうとすると
「……やだ。まだ寝たくないです」
拗ねた声が返ってきた。
「いや、でも……」
梨子さんの体調を気遣いつつも、彼女の拒む声を嬉しく思っている自分がいる。
俺だって、この状況を終わらせたくはない。
だが、そういうわけにもいかず
「ここは片付けておきますから、部屋で休んで下さい」
残念だ。という気持ちは心の奥底へ追いやり、寝るように勧めると
「イヤです……。せっかくトランクスさんと二人きりになれたのに……」
縋るように俺を見る瞳と、その言葉にドキリとした。
……もしかして、梨子さんも、この状況を終わらせたくないと思ってくれているのだろうか?
そう思うと、胸の奥が熱くなってきて、妙な期待が頭をよぎりはじめた。
あのキスのこともある。
もしかして……俺のことを?
何とも都合のいい解釈をしそうになるも
イヤイヤ待て! そんなはずはない!!
俺は、必死に自分勝手な思い込みを打ち消しながら
「……分かりました」
観念したとばかりに小さく息を吐き、このまま二人きりの時間を過ごすことにした。
だが、三十分もすると梨子さんはウトウトしはじめ、力尽きたように、俺の肩にもたれ眠ってしまった。
右肩にかかる僅かな重みと、間近から聞こえてくる小さな寝息に誘われ梨子さんを見れば、可愛らしい寝顔がすぐ傍にあり、胸がザワついた。
俯く顔を覗き込もうとすると
「……やだ。まだ寝たくないです」
拗ねた声が返ってきた。
「いや、でも……」
梨子さんの体調を気遣いつつも、彼女の拒む声を嬉しく思っている自分がいる。
俺だって、この状況を終わらせたくはない。
だが、そういうわけにもいかず
「ここは片付けておきますから、部屋で休んで下さい」
残念だ。という気持ちは心の奥底へ追いやり、寝るように勧めると
「イヤです……。せっかくトランクスさんと二人きりになれたのに……」
縋るように俺を見る瞳と、その言葉にドキリとした。
……もしかして、梨子さんも、この状況を終わらせたくないと思ってくれているのだろうか?
そう思うと、胸の奥が熱くなってきて、妙な期待が頭をよぎりはじめた。
あのキスのこともある。
もしかして……俺のことを?
何とも都合のいい解釈をしそうになるも
イヤイヤ待て! そんなはずはない!!
俺は、必死に自分勝手な思い込みを打ち消しながら
「……分かりました」
観念したとばかりに小さく息を吐き、このまま二人きりの時間を過ごすことにした。
だが、三十分もすると梨子さんはウトウトしはじめ、力尽きたように、俺の肩にもたれ眠ってしまった。
右肩にかかる僅かな重みと、間近から聞こえてくる小さな寝息に誘われ梨子さんを見れば、可愛らしい寝顔がすぐ傍にあり、胸がザワついた。