真実の行方は……
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「この一年の間に産まれた子の中で、行方不明になってる女の子がいれば、それが梨子って子の可能性があるんじゃない?!」
興奮気味に机の上のパソコンを開くと、キーボードを叩きはじめた。
人造人間たちを倒して、六年――。
警察や役所などの公的機関は、完全に機能を取り戻しており、母さんは西の都の警察署のホームページにある『行方不明者捜索依頼』のページへアクセスした。
母さんの後ろに立ち、俺も一緒に『行方不明者捜索依頼』の画面を覗き込む。
六年経つとはいえ、西の都の行方不明者は、ほとんどが人造人間たちによるもので、かなりの数が届けられていた。
その数に胸が痛む。
どうか、この件数が少しでも減っていくように……!
そう願いリストを読み進めていくと、リストを最後まで見た母さんから
「ここ一年の西の都での乳児の行方不明者は七人ね」
神妙な呟きが漏れた。
「七人……」
「その中で女の子の行方不明は三人よ」
「じゃあ、その三人のうちの一人が梨子さん……」
「かもしれない。でも、その子がどこの生まれかも分からないんでしょ? じゃあ、私は引き続き他のエリアの行方不明者もあたってみることにするわ」
「うん、頼むよ! 俺は届けを出してる家族のところへ行って来る」
「ええ、行ってらっしゃい! 何か分かるといいわね」
「うん!」
俺はプリントアウトした行方不明者リストとベビー服、それから一緒に預かってきた花を象ったあの飾りも持ち、街へと向かった。
興奮気味に机の上のパソコンを開くと、キーボードを叩きはじめた。
人造人間たちを倒して、六年――。
警察や役所などの公的機関は、完全に機能を取り戻しており、母さんは西の都の警察署のホームページにある『行方不明者捜索依頼』のページへアクセスした。
母さんの後ろに立ち、俺も一緒に『行方不明者捜索依頼』の画面を覗き込む。
六年経つとはいえ、西の都の行方不明者は、ほとんどが人造人間たちによるもので、かなりの数が届けられていた。
その数に胸が痛む。
どうか、この件数が少しでも減っていくように……!
そう願いリストを読み進めていくと、リストを最後まで見た母さんから
「ここ一年の西の都での乳児の行方不明者は七人ね」
神妙な呟きが漏れた。
「七人……」
「その中で女の子の行方不明は三人よ」
「じゃあ、その三人のうちの一人が梨子さん……」
「かもしれない。でも、その子がどこの生まれかも分からないんでしょ? じゃあ、私は引き続き他のエリアの行方不明者もあたってみることにするわ」
「うん、頼むよ! 俺は届けを出してる家族のところへ行って来る」
「ええ、行ってらっしゃい! 何か分かるといいわね」
「うん!」
俺はプリントアウトした行方不明者リストとベビー服、それから一緒に預かってきた花を象ったあの飾りも持ち、街へと向かった。