秋の終わりに願う事②
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見つめ合い、一時の別れを惜しむ梨子とトランクスさんの姿に
この二人が、ずっと一緒にいられるようにしてやってほしい……。
そう願わずにはいられなかった。
住む世界が違うこともあり、はじめは二人の関係が深くなることを喜べなかったが、いまは違う。
梨子とトランクスさんには、幸せになって欲しい。
そう思うようになっていた。
ただ、梨子が何者であるかによって、二人のこれからは変わってくる。
だから、いまはとりあえず、梨子がどちらの宇宙の人間なのか。それを突き止めるのが先だ。
トランクスさんが、梨子に関する情報を持って、こっちに戻って来ることに期待しながら
どうか、最高の結末を迎えられますように……。
ひとり強く願っていると、右肘の辺りをクイックイッと引っ張られた。
見ると、梨子とトランクスさんをじっと見つめる菜奈さんが
「ねぇ。あの二人、デキてるんでしょ?」
小声で尋ねてきた。
……どうしようか。
一瞬迷ったが、あの二人が醸し出す親密さを前に、シラを切るのは無理な気がして、小さく頷くと
「やっぱり……」
菜奈さんは目を細め、思った通りだというふうな顔をした。
二人が、互いにどう接していたかは知らないが、一つ屋根の下で暮らしてたんだ。
いつバレてもおかしくない。
いつ分かったんですか?
そう菜奈さんに尋ねようと、口を開きかけた時
この二人が、ずっと一緒にいられるようにしてやってほしい……。
そう願わずにはいられなかった。
住む世界が違うこともあり、はじめは二人の関係が深くなることを喜べなかったが、いまは違う。
梨子とトランクスさんには、幸せになって欲しい。
そう思うようになっていた。
ただ、梨子が何者であるかによって、二人のこれからは変わってくる。
だから、いまはとりあえず、梨子がどちらの宇宙の人間なのか。それを突き止めるのが先だ。
トランクスさんが、梨子に関する情報を持って、こっちに戻って来ることに期待しながら
どうか、最高の結末を迎えられますように……。
ひとり強く願っていると、右肘の辺りをクイックイッと引っ張られた。
見ると、梨子とトランクスさんをじっと見つめる菜奈さんが
「ねぇ。あの二人、デキてるんでしょ?」
小声で尋ねてきた。
……どうしようか。
一瞬迷ったが、あの二人が醸し出す親密さを前に、シラを切るのは無理な気がして、小さく頷くと
「やっぱり……」
菜奈さんは目を細め、思った通りだというふうな顔をした。
二人が、互いにどう接していたかは知らないが、一つ屋根の下で暮らしてたんだ。
いつバレてもおかしくない。
いつ分かったんですか?
そう菜奈さんに尋ねようと、口を開きかけた時