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「俺が重罪人?!」
「ええ……。時間の操作は重罪なのです。ですから、我々はあなた方がこれ以上タイムマシンを使用しないよう、止めるためやって来たのです」
「そ、そんな……」
「これ以上タイムマシンを使用すると、トランクスさん、そしてブルマさんにもそれなりの処分が下されることになります」
「! それなりの処分って……! どういう処分なのよ?!」
「それは、それなりだ。まず間違いなく、お前たち親子がこのまま地球で暮らすことは出来なくなる」
「っ?! 何ですって?!」
突然現れた、界王神と付き人であるキビトに、タイムマシン使用の危険性を聞かされたトランクスとブルマは、愕然とした。
ブルマが地球の命運を懸けて造りだした、タイムマシン。
それがまさか、罪にあたる代物だったとは……。
だが、トランクスとブルマがショックを受けたのは、そのことだけではなかった。
今日、タイムマシンを起動させ、果たそうとしていた重要な目的が果たせられない。
そう思ったからだ。
「ね、ねぇ。今回だけ! もう使わないから、今回だけ見逃してもらえないかしら!」
ブルマが界王神とキビトに縋ったが
「……残念ですが、この件は私たちよりも上の存在からの命なのです」
界王神は、ブルマの視線を避けるように、俯きがちに答えた。
界王神よりも、上の存在。
それを聞いて、トランクスは、タイムマシンの使用は諦めざるを得ないと呆然としてしまった。
だが、しかし。
佳奈を彼女の世界に帰したい。
その思いの方が強く
「ええ……。時間の操作は重罪なのです。ですから、我々はあなた方がこれ以上タイムマシンを使用しないよう、止めるためやって来たのです」
「そ、そんな……」
「これ以上タイムマシンを使用すると、トランクスさん、そしてブルマさんにもそれなりの処分が下されることになります」
「! それなりの処分って……! どういう処分なのよ?!」
「それは、それなりだ。まず間違いなく、お前たち親子がこのまま地球で暮らすことは出来なくなる」
「っ?! 何ですって?!」
突然現れた、界王神と付き人であるキビトに、タイムマシン使用の危険性を聞かされたトランクスとブルマは、愕然とした。
ブルマが地球の命運を懸けて造りだした、タイムマシン。
それがまさか、罪にあたる代物だったとは……。
だが、トランクスとブルマがショックを受けたのは、そのことだけではなかった。
今日、タイムマシンを起動させ、果たそうとしていた重要な目的が果たせられない。
そう思ったからだ。
「ね、ねぇ。今回だけ! もう使わないから、今回だけ見逃してもらえないかしら!」
ブルマが界王神とキビトに縋ったが
「……残念ですが、この件は私たちよりも上の存在からの命なのです」
界王神は、ブルマの視線を避けるように、俯きがちに答えた。
界王神よりも、上の存在。
それを聞いて、トランクスは、タイムマシンの使用は諦めざるを得ないと呆然としてしまった。
だが、しかし。
佳奈を彼女の世界に帰したい。
その思いの方が強く