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「ハァ……。そうね……」

 ブルマは、もう一つ大きなため息を吐いてから、パソコンのキーボードを叩いた。

 すると、美しく輝く銀河や衛星の姿が、モニターに細かく分割した状態で映し出され

「母さん、これ……?!」

 その映像に、トランクスが思わず息を呑むと

「ウチがむかし造った、全ての人工衛星と回線を繋いでみたの」

 ブルマはキーボードを数回叩き、モニターの画面を変えた。

 その、モニターの映像を見て

「衛星全部と?!」

 トランクスは、思わず驚きの声をあげた。
 
 何故なら、地球の周りを周回する人工衛星の数は五千を超える。

 そして、その半数が、カプセルコーポレーション製の衛星だと、トランクスは聞いたことがあった。

「ウチの造った衛星は、全てカメラが搭載されてるから、宇宙の映像を確認するだけなら、何てことないんだけど。ただ、今回は広い宇宙の中を捜さなきゃいけないでしょ? だから、ちょーっとイジッて、いくつかの衛星を軌道から外してみたの」

 ブルマがキーボードを叩くと、モニターの分割画面が切り替わり、移動しているらしい衛星たちが、それぞれ宇宙空間を映し出した。

「これで、佳奈ちゃんの住んでた地球が捜せるか分からないけど……。いま、私に出来ることはコレくらいしかないから」

 ちょっとイジる。と言っても、その衛星の数からは、簡単なことではないはずで、トランクスは息子ながら、やはり母は天才だと思い

「やっぱり、母さんはスゴイや」

 そう漏らしていた。

「でしょ? ま、これぐらい、私にかかれば簡単よ」
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