マイ・ガール(レオ様リクエスト)
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前に見た、横顔とは違う顔に、また胸が跳ねる。
じっと、その横顔に見惚れてると、俺に気付いたユメが
「トランクス君! どうしたの?!」
驚いた顔を向けた。
そんなユメに
「どうしたのって……」
人の気も知らずに……!
イラッとしながら
「ユメこそ、こんなとこで何してんだよ?」
知らない振りをして、近付くと
「空を見てたんだ」
ユメはそう言って、笑って誤魔化してきた。
「……告白されたんだろ?」
俺は、淡々と。を意識し、ユメの隣りに並んで、目の前に広がる、西の都の街を見つめた。
返ってこない返事に、小さく溜息を吐いてから
「何で振ったんだ?」
これまでも、何人も振ってるらしい、幼馴染の横顔をチラリと見ると、少し間を空けて
「……好きな人がいるから」
ぽつりと呟かれた声に、思わず「え?」間抜けな声が出た。
じわじわと、全身にショックが広がっていくのを必死に隠しながら
「そ、そっか……」
声を絞りだすと、ユメが寂しそうな……訴えるような目を向けてきた。
何故か、その目を逸らせなくて、少しの間、互いにじっと見つめ合ってると
「さ、もうすぐ授業始まっちゃうよ」
ユメは身を翻し、屋上出入口に向かって歩き出した。
遠ざかって行く、その後ろ姿に、何とも言えない怖れを感じた俺は
「ユメ! 俺……俺はおまえが好きだ!」
思わず、ユメに想いを告げていた。
じっと、その横顔に見惚れてると、俺に気付いたユメが
「トランクス君! どうしたの?!」
驚いた顔を向けた。
そんなユメに
「どうしたのって……」
人の気も知らずに……!
イラッとしながら
「ユメこそ、こんなとこで何してんだよ?」
知らない振りをして、近付くと
「空を見てたんだ」
ユメはそう言って、笑って誤魔化してきた。
「……告白されたんだろ?」
俺は、淡々と。を意識し、ユメの隣りに並んで、目の前に広がる、西の都の街を見つめた。
返ってこない返事に、小さく溜息を吐いてから
「何で振ったんだ?」
これまでも、何人も振ってるらしい、幼馴染の横顔をチラリと見ると、少し間を空けて
「……好きな人がいるから」
ぽつりと呟かれた声に、思わず「え?」間抜けな声が出た。
じわじわと、全身にショックが広がっていくのを必死に隠しながら
「そ、そっか……」
声を絞りだすと、ユメが寂しそうな……訴えるような目を向けてきた。
何故か、その目を逸らせなくて、少しの間、互いにじっと見つめ合ってると
「さ、もうすぐ授業始まっちゃうよ」
ユメは身を翻し、屋上出入口に向かって歩き出した。
遠ざかって行く、その後ろ姿に、何とも言えない怖れを感じた俺は
「ユメ! 俺……俺はおまえが好きだ!」
思わず、ユメに想いを告げていた。