恋はじめました(蓮様リクエスト)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
悟飯が帰った後、蓮がトランクスの部屋でくつろいでいると
「蓮は俺の部屋に来るの何ともないの?」
と尋ねてきた。
「……何ともって?」
意味が分かっていないようで、キョトンとする顔にトランクスは溜息を吐くと
「俺、一応男なんだけど?」
そう言うと、トランクスは蓮のすぐ隣に座り、右手を蓮の左頬に添えた。
そして、蓮の唇に自分の唇を重ねようと顔を近づけたその時
「二人とも勉強は終わったかい?」
と、もう一人の自分が部屋のドアを開けた。
「あ、トランクスさん! はい、勉強終わりました」
ドアの前に立つトランクスに笑顔を向ける蓮に添えた手を無視され、トランクスが固まっていると
「母さんがお茶でもしないかって、テラスで待ってるよ」
「ホントですか! すぐ行きます!」
蓮は嬉しそうに立ち上がると、ドアの前に立つトランクスと一緒に歩いて行ってしまった。
一人部屋に残されたトランクスは
「クソーッ、絶体ワザとだろ……!」
と、もう一人の自分に対して、フルフルと拳を握り締めるのだった。
「危なかったね」
テラスへ向かう途中、少し年上のトランクスに微笑まれ、蓮は「?」という顔を向けた。
「はは。もう一人の俺も苦戦してるみたいだな」
苦笑いする顔に、更に不思議そうな顔をする蓮に
「でも、そこが蓮ちゃんのいいところだよ」
トランクスは優しい微笑みを向けた。
「蓮は俺の部屋に来るの何ともないの?」
と尋ねてきた。
「……何ともって?」
意味が分かっていないようで、キョトンとする顔にトランクスは溜息を吐くと
「俺、一応男なんだけど?」
そう言うと、トランクスは蓮のすぐ隣に座り、右手を蓮の左頬に添えた。
そして、蓮の唇に自分の唇を重ねようと顔を近づけたその時
「二人とも勉強は終わったかい?」
と、もう一人の自分が部屋のドアを開けた。
「あ、トランクスさん! はい、勉強終わりました」
ドアの前に立つトランクスに笑顔を向ける蓮に添えた手を無視され、トランクスが固まっていると
「母さんがお茶でもしないかって、テラスで待ってるよ」
「ホントですか! すぐ行きます!」
蓮は嬉しそうに立ち上がると、ドアの前に立つトランクスと一緒に歩いて行ってしまった。
一人部屋に残されたトランクスは
「クソーッ、絶体ワザとだろ……!」
と、もう一人の自分に対して、フルフルと拳を握り締めるのだった。
「危なかったね」
テラスへ向かう途中、少し年上のトランクスに微笑まれ、蓮は「?」という顔を向けた。
「はは。もう一人の俺も苦戦してるみたいだな」
苦笑いする顔に、更に不思議そうな顔をする蓮に
「でも、そこが蓮ちゃんのいいところだよ」
トランクスは優しい微笑みを向けた。