満月の夜には……
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「尻尾?!」
「そう。べジータも孫くんも、悟飯くんも生えてたのよ」
「……どんな、尻尾なんですか?」
「それが猿の尻尾でね」
「! 猿?!」
「そうなの! で、その尻尾が生えてる時にね、満月を見ると……何と、大猿に変身しちゃうのよー」
「大猿?!!」
「そう! 初めて見た時は、そりゃビックリしたわよ! 大猿になった孫くんに、危うく踏み潰されそうになったんだから!!」
「踏み潰されるって……!? そんなに大きいんですか?!」
「そうよー。しかも、理性が無くなって凶暴になるから、手に負えないのよ」
「えっ?! じゃあ、どうしたんですか?!」
「尻尾を切ったの」
「尻尾を?!」
「そう。尻尾を切ったら、元に戻ったの」
「そ……そうなんですか……」
「そうなのよ」
「へぇ……。あ、あの……。トランクスさんには、なかったんですか? 尻尾……」
「ああ。それがね、トランクスにもブラにもなかったのよ。きっと私の……地球人の血の方が濃いんでしょうね。二人とも尻尾は生えてなかったの」
「そーなんですか……。でも、尻尾が生えてるトランクスさんも、ちょっと見たかったかも……」
「ヤダ。メディカちゃんたら、そういうの好きなの?」
「そういうの?」
「ホラ。そういうプレイ」
「! ちっ、違います!! そういうのじゃないです!!」
「冗談よ、冗談!」
「も、もう! ブルマさんてば……」
「でも……尻尾がなくても、満月の夜は注意しなきゃダメよ」
そう言って、ニヤリと笑うブルマを、メディカは不思議そうに見つめるのだった。
「そう。べジータも孫くんも、悟飯くんも生えてたのよ」
「……どんな、尻尾なんですか?」
「それが猿の尻尾でね」
「! 猿?!」
「そうなの! で、その尻尾が生えてる時にね、満月を見ると……何と、大猿に変身しちゃうのよー」
「大猿?!!」
「そう! 初めて見た時は、そりゃビックリしたわよ! 大猿になった孫くんに、危うく踏み潰されそうになったんだから!!」
「踏み潰されるって……!? そんなに大きいんですか?!」
「そうよー。しかも、理性が無くなって凶暴になるから、手に負えないのよ」
「えっ?! じゃあ、どうしたんですか?!」
「尻尾を切ったの」
「尻尾を?!」
「そう。尻尾を切ったら、元に戻ったの」
「そ……そうなんですか……」
「そうなのよ」
「へぇ……。あ、あの……。トランクスさんには、なかったんですか? 尻尾……」
「ああ。それがね、トランクスにもブラにもなかったのよ。きっと私の……地球人の血の方が濃いんでしょうね。二人とも尻尾は生えてなかったの」
「そーなんですか……。でも、尻尾が生えてるトランクスさんも、ちょっと見たかったかも……」
「ヤダ。メディカちゃんたら、そういうの好きなの?」
「そういうの?」
「ホラ。そういうプレイ」
「! ちっ、違います!! そういうのじゃないです!!」
「冗談よ、冗談!」
「も、もう! ブルマさんてば……」
「でも……尻尾がなくても、満月の夜は注意しなきゃダメよ」
そう言って、ニヤリと笑うブルマを、メディカは不思議そうに見つめるのだった。