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花見に来られなかったメディカの為にと、カプセルコーポレーションでバーベキューをすることになったのは、4月下旬の日曜日のことだった。
おなじみのメンバーが集まり、晴れた空の下賑やかにバーベキューは始まったが、案の定悟空とベジータは最上階にある重力室に籠ってしまい当分出てきそうにない。
「まったく、悟空さは! 珍しくついて来ると思ったらこれだべ!」
「ホント、いつものことだけど、戦闘バカには呆れるわね! お肉無くなっても知らないんだから!!」
と、チチとブルマは眉を寄せ愚痴を零している。
すると
「いいじゃない、ママ! ブラ、トレーニングしてる時のパパ好きよ。戦ってる時のパパなんて、更にカッコ良くて素敵だもの!」
いい具合に焼けた肉が刺さった串片手に、父ベジータを擁護したのは他でもない、愛娘のブラだった。
そんな娘の台詞に
「……まぁ、そうね。戦闘バカだって思うけど、ベジータも孫君も戦ってる時が一番イイ顔してるものね」
ブルマが思い出す様に宙を見ると、ビーデルも
「あ、それ分かります。悟飯君も、いつもは優しいんだけど、戦いになると顔つきが変わって……。それが凄くカッコ良いから」
と、くすりと笑った。
「んだな……。オラも、悟空さが楽しそうに戦ってるとこは好きだべ」
近くのテーブルで女性たちの意見が合致するのを聞いていたトランクスは、何となく肩身の狭い思いがした。
サイヤ人の血を引いてはいるが、戦うことをしなくなった自分はどうなのだろうか……。
そんなことを思いながら、ふと隣りのテーブルのメディカに目を向けた。
おなじみのメンバーが集まり、晴れた空の下賑やかにバーベキューは始まったが、案の定悟空とベジータは最上階にある重力室に籠ってしまい当分出てきそうにない。
「まったく、悟空さは! 珍しくついて来ると思ったらこれだべ!」
「ホント、いつものことだけど、戦闘バカには呆れるわね! お肉無くなっても知らないんだから!!」
と、チチとブルマは眉を寄せ愚痴を零している。
すると
「いいじゃない、ママ! ブラ、トレーニングしてる時のパパ好きよ。戦ってる時のパパなんて、更にカッコ良くて素敵だもの!」
いい具合に焼けた肉が刺さった串片手に、父ベジータを擁護したのは他でもない、愛娘のブラだった。
そんな娘の台詞に
「……まぁ、そうね。戦闘バカだって思うけど、ベジータも孫君も戦ってる時が一番イイ顔してるものね」
ブルマが思い出す様に宙を見ると、ビーデルも
「あ、それ分かります。悟飯君も、いつもは優しいんだけど、戦いになると顔つきが変わって……。それが凄くカッコ良いから」
と、くすりと笑った。
「んだな……。オラも、悟空さが楽しそうに戦ってるとこは好きだべ」
近くのテーブルで女性たちの意見が合致するのを聞いていたトランクスは、何となく肩身の狭い思いがした。
サイヤ人の血を引いてはいるが、戦うことをしなくなった自分はどうなのだろうか……。
そんなことを思いながら、ふと隣りのテーブルのメディカに目を向けた。