世界迷作童話 その3
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その可愛い笑顔にヤラレたヤムチャオオカミは
「っ! い、いやー。そんなに喜んでもらえて嬉しいなー」
そう言うと、赤ずきんが花を摘むのをただ見守るのでした。
そして、花を摘んだ赤ずきんは
「ありがとう、オオカミさん!」
小さな花束を手にお礼を言うと、再びおばあさんの家へ向かって歩き出しました。
そんな赤ずきんの後ろ姿を見送りながら
「あーあ、あんな笑顔向けられたら何も出来ないぜ……」
と、ヤムチャオオカミは残念と言わんばかりに独りごちるのでした。
その頃、新しいエネルギーの研究で徹夜続きだったブルマおばあさんは、久し振りにしっかり睡眠を取り目を覚ましたところでした。
「ふぁぁぁ、あーあ、よく寝たわ……。こんなに寝たの久し振りね……」
ブルマおばあさんは大きく伸びをすると
「あ。そー言えば今日、赤ずきんが来る日じゃなかったかしら?……困ったわね……。まだやらなきゃいけないことがあるんだけど……。うーん……」
と、困ったように頭を掻きました。
しばらく考えていたおばあさんでしたが
「あ。いい事思いついちゃった……」
ニヤリと笑うと、すぐに携帯電話を手に取り、電話を掛け始めたのでした。
「うん! これでいいわ!!」
「い、いやぁ……。さすがにこれは、すぐにバレるんじゃ……」
「だいじょーぶよ! あんたはただベッドで寝てるだけでいいんだから!! そうね……もしバレそうになったらこう言えばいいのよ!」
と、おばあさんはベッドの中の人物に知恵を囁くと、さっさと隣りにある研究所へ行ってしまいました。
「っ! い、いやー。そんなに喜んでもらえて嬉しいなー」
そう言うと、赤ずきんが花を摘むのをただ見守るのでした。
そして、花を摘んだ赤ずきんは
「ありがとう、オオカミさん!」
小さな花束を手にお礼を言うと、再びおばあさんの家へ向かって歩き出しました。
そんな赤ずきんの後ろ姿を見送りながら
「あーあ、あんな笑顔向けられたら何も出来ないぜ……」
と、ヤムチャオオカミは残念と言わんばかりに独りごちるのでした。
その頃、新しいエネルギーの研究で徹夜続きだったブルマおばあさんは、久し振りにしっかり睡眠を取り目を覚ましたところでした。
「ふぁぁぁ、あーあ、よく寝たわ……。こんなに寝たの久し振りね……」
ブルマおばあさんは大きく伸びをすると
「あ。そー言えば今日、赤ずきんが来る日じゃなかったかしら?……困ったわね……。まだやらなきゃいけないことがあるんだけど……。うーん……」
と、困ったように頭を掻きました。
しばらく考えていたおばあさんでしたが
「あ。いい事思いついちゃった……」
ニヤリと笑うと、すぐに携帯電話を手に取り、電話を掛け始めたのでした。
「うん! これでいいわ!!」
「い、いやぁ……。さすがにこれは、すぐにバレるんじゃ……」
「だいじょーぶよ! あんたはただベッドで寝てるだけでいいんだから!! そうね……もしバレそうになったらこう言えばいいのよ!」
と、おばあさんはベッドの中の人物に知恵を囁くと、さっさと隣りにある研究所へ行ってしまいました。