世界迷作童話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「そ、それは……! で、でも、そうですね……。一応俺はサイヤ人の王子だった、父さんの息子ですから……」
躊躇いながら言うその顔に
「じゃあ、決まりだな! トランクス、姫を目覚めさせるためだ! おまえが姫にキスしろ!」
何故かニヤニヤと楽しそうに言うクリリン小人に
「えっ……!? お、俺が……?!」
トランクス小人はそう言って顔を真っ赤にするのでした。
ベッドで眠る白雪姫の顔を覗き込んだトランクス小人は、そのあまりに無防備で可愛らしい寝顔に固まってしまいました。
「しないなら、俺がしよーか」
意地悪く声を掛ける悟天小人に続き、ヤムチャ小人も
「俺が代わってやってもいいぜ」
と、プレッシャーをかけてきましたが、そんな2人の声を背中で受けながら、じっと白雪姫の寝顔を見つめていたトランクス小人が、いよいよキスをしようと決心し、白雪姫に顔を近づけたその時でした。
「よぉ!」
と手を挙げ、悟空王子が瞬間移動で現れたのです。
突然のことに驚く小人たちに
「ブルマに頼まれて、白雪姫を迎えに来たぞ。お! こいつが白雪姫だなー。……ん? 何だ、こいつ酒臭ぇなぁ」
そう言って顔を顰めながらも、悟空王子は白雪姫を抱き上げると
「じゃ、白雪姫はオラが連れて帰るな!」
と笑顔を向け、悟空王子はまた瞬間移動で姿を消したのでした。
そんな、あまりにもあっという間の出来事に、小人たちはア然とし、トランクス小人はベッドの脇で、ただ呆然とするのでした。
そして、悟空王子によって無事(?)城に帰った白雪姫は、ブルマ妃と末永く、仲良く暮らしましたとさ。
おしまい。
次ページあとがきです☆
躊躇いながら言うその顔に
「じゃあ、決まりだな! トランクス、姫を目覚めさせるためだ! おまえが姫にキスしろ!」
何故かニヤニヤと楽しそうに言うクリリン小人に
「えっ……!? お、俺が……?!」
トランクス小人はそう言って顔を真っ赤にするのでした。
ベッドで眠る白雪姫の顔を覗き込んだトランクス小人は、そのあまりに無防備で可愛らしい寝顔に固まってしまいました。
「しないなら、俺がしよーか」
意地悪く声を掛ける悟天小人に続き、ヤムチャ小人も
「俺が代わってやってもいいぜ」
と、プレッシャーをかけてきましたが、そんな2人の声を背中で受けながら、じっと白雪姫の寝顔を見つめていたトランクス小人が、いよいよキスをしようと決心し、白雪姫に顔を近づけたその時でした。
「よぉ!」
と手を挙げ、悟空王子が瞬間移動で現れたのです。
突然のことに驚く小人たちに
「ブルマに頼まれて、白雪姫を迎えに来たぞ。お! こいつが白雪姫だなー。……ん? 何だ、こいつ酒臭ぇなぁ」
そう言って顔を顰めながらも、悟空王子は白雪姫を抱き上げると
「じゃ、白雪姫はオラが連れて帰るな!」
と笑顔を向け、悟空王子はまた瞬間移動で姿を消したのでした。
そんな、あまりにもあっという間の出来事に、小人たちはア然とし、トランクス小人はベッドの脇で、ただ呆然とするのでした。
そして、悟空王子によって無事(?)城に帰った白雪姫は、ブルマ妃と末永く、仲良く暮らしましたとさ。
おしまい。
次ページあとがきです☆