世界迷作童話 その2
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ある国に王様とお妃様がいました。
2人はなかなか子供に恵まれませんでしたが、ある日、ようやく2人の間に女の子が誕生しました。
王様は姫の誕生をとても喜び、誕生を祝うパーティーを開くことにしました。
パーティーにはたくさんの人々が呼ばれ、その中には国に住む魔法使いたちの姿もありました。
招待された魔法使いたちは、姫の誕生のお祝いに、それぞれ魔法の贈り物をすることにしました。
「私は「徳」をあげるわ。困ってる人がいたら、助けてあげなきゃダメ。お姫様だったら尚更よ!」
そう言って、魔法使いビーデルは杖を振りました。
「じゃあ、私は「美しさ」をあげるわ!お姫様なんだから奇麗じゃないと許されないと思うの」
魔法使いブラは、杖をクルクル回しながら、姫に魔法をかけました。
「まぁ、そういうのも大事だけどさ……。やっぱり一番大事なのは金だろ?金さえあれば、何とかなるからね。だから私はこの子に「富」をあげるよ。一生、金に困らないようにね」
ニッと口角を上げ、魔法使い18号は、杖を姫の上にかざしました。
「それじゃあ、俺は……」
と、4人目の魔法使いが姫に魔法をかけようとしたその時です
「ちょっと!! 私をパーティーに招待しないなんて、どういうこと!!!」
大きな声がパーティー会場に響きました。
見るとそこには、国の外れに住む魔法使いパンが、頬を膨らませ立っていたのです。
「あら、パンちゃんのとこには招待状届かなかったの?」
魔法使いブラが尋ねると
「それが届いてないの!! さっきパーティーがあることを聞いて、飛んで来たんだから!」
2人はなかなか子供に恵まれませんでしたが、ある日、ようやく2人の間に女の子が誕生しました。
王様は姫の誕生をとても喜び、誕生を祝うパーティーを開くことにしました。
パーティーにはたくさんの人々が呼ばれ、その中には国に住む魔法使いたちの姿もありました。
招待された魔法使いたちは、姫の誕生のお祝いに、それぞれ魔法の贈り物をすることにしました。
「私は「徳」をあげるわ。困ってる人がいたら、助けてあげなきゃダメ。お姫様だったら尚更よ!」
そう言って、魔法使いビーデルは杖を振りました。
「じゃあ、私は「美しさ」をあげるわ!お姫様なんだから奇麗じゃないと許されないと思うの」
魔法使いブラは、杖をクルクル回しながら、姫に魔法をかけました。
「まぁ、そういうのも大事だけどさ……。やっぱり一番大事なのは金だろ?金さえあれば、何とかなるからね。だから私はこの子に「富」をあげるよ。一生、金に困らないようにね」
ニッと口角を上げ、魔法使い18号は、杖を姫の上にかざしました。
「それじゃあ、俺は……」
と、4人目の魔法使いが姫に魔法をかけようとしたその時です
「ちょっと!! 私をパーティーに招待しないなんて、どういうこと!!!」
大きな声がパーティー会場に響きました。
見るとそこには、国の外れに住む魔法使いパンが、頬を膨らませ立っていたのです。
「あら、パンちゃんのとこには招待状届かなかったの?」
魔法使いブラが尋ねると
「それが届いてないの!! さっきパーティーがあることを聞いて、飛んで来たんだから!」