それは魔法の言葉
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「ハァ……ッハァ……ハァ……」
「っふ……ふっ……はぁ……」
星空の下、2人して荒い呼吸を整えながら、快楽の余韻に浸った。
久しぶりの交わりに、メディカの全身は甘く痺れ、ただ熱い。
そんな、火照り汗ばんだ体を、高原の澄んだ夜風が撫でていき、その心地良さにメディカは思わず目を閉じると、心から愛しいと思う人と結ばれた幸せに、頬を緩ませた。
「トランクスさんにずっと抱かれたかった……」なんて、密かに期待していた女心を口に出したら、彼はどう思うだろう?
そんな事を、まだドキドキと早い音をたてる胸の音を聞きながら、心の中で呟いていると
「……ゴメン……!」
隣りでうつ伏せになっているトランクスから、絞り出すような謝罪の言葉が聞こえてきた。
伏せていて分からないが、その声から浮かない表情をしているだろうことは察しがつき「ふふっ!」と小さく笑うと、伏せた顔を上げ、こちらを向いたトランクスは目を丸くしていた。
隣りでくすくすと笑う横顔を、不安げに見つめるトランクスに
「大丈夫……」
と、柔らかい微笑みを向け
「嬉しかったから……」
そう続けると、トランクスは予想外だと言わんばかりに、青い目を見開いた。
屋外――しかも着衣のまま、そして何もつけずに行為に及んでしまったことに、トランクスは詰られても仕方ないと覚悟していた。
だが、メディカは責める様子も軽蔑するでもなく「嬉しかった」と微笑みを浮かべている。
そして次には「ありがとう」と、はにかんだ顔に、トランクスは完全に拍子抜けしてしまった。
「っふ……ふっ……はぁ……」
星空の下、2人して荒い呼吸を整えながら、快楽の余韻に浸った。
久しぶりの交わりに、メディカの全身は甘く痺れ、ただ熱い。
そんな、火照り汗ばんだ体を、高原の澄んだ夜風が撫でていき、その心地良さにメディカは思わず目を閉じると、心から愛しいと思う人と結ばれた幸せに、頬を緩ませた。
「トランクスさんにずっと抱かれたかった……」なんて、密かに期待していた女心を口に出したら、彼はどう思うだろう?
そんな事を、まだドキドキと早い音をたてる胸の音を聞きながら、心の中で呟いていると
「……ゴメン……!」
隣りでうつ伏せになっているトランクスから、絞り出すような謝罪の言葉が聞こえてきた。
伏せていて分からないが、その声から浮かない表情をしているだろうことは察しがつき「ふふっ!」と小さく笑うと、伏せた顔を上げ、こちらを向いたトランクスは目を丸くしていた。
隣りでくすくすと笑う横顔を、不安げに見つめるトランクスに
「大丈夫……」
と、柔らかい微笑みを向け
「嬉しかったから……」
そう続けると、トランクスは予想外だと言わんばかりに、青い目を見開いた。
屋外――しかも着衣のまま、そして何もつけずに行為に及んでしまったことに、トランクスは詰られても仕方ないと覚悟していた。
だが、メディカは責める様子も軽蔑するでもなく「嬉しかった」と微笑みを浮かべている。
そして次には「ありがとう」と、はにかんだ顔に、トランクスは完全に拍子抜けしてしまった。