天体観測の夜②
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深夜1時――。
ピピピピッ! というアラームの音で目を覚ますと、トランクスはむくりと上体を起こし時計のアラームを止めた。
1つ欠伸をしてベッドから出ると、まだ覚醒していない頭のまま、着替えを始める。
「メディカさん、起きたかな?」
彼女の気を探りながら、アウトドア用のジャケットを羽織り部屋を出ると、ダイニングキッチンを挟んで正面にある部屋の前で、短く深呼吸をしてからドアをノックした。
部屋の中の小さな気が近付き、シュッ! とドアが開くと、水色のルームウェアを着たメディカが「おはよう」と姿を見せた。
「お、おはよう!」
「ふふっ。2人とも、ちゃんと起きれたね」
そう言って小さく笑うメディカに、トランクスの胸は高鳴った。
ふにゃりとした寝起きの顔に、ノースリーブブラウス、ゆったりとしたセミワイドパンツという甘過ぎない、絶妙なバランスのルームウェアを着たその姿に体が熱くなる。
(くっ……! 可愛い!!)
そう心の中で悶えていると
「着替えるから、待ってて」
そう言って、部屋のドアを閉られ「あぁ……」と、思わず名残惜しむ声が出てしまった。
紳士の振りなどしなければ、可愛い彼女の貴重な寝姿を堪能出来たんじゃないのか……!?
そう自分を責めながら、トランクスは星を見る為の準備をのろのろと始めるのだった。
満点の星空には、爪痕のような三日月の姿はもう見えなかった。
星明かりだけの夜空は流星群を見るには好条件で、草原に大きめのレジャーシートを広げると、2人は並んで寝転がり満天の星空を見つめた。
ピピピピッ! というアラームの音で目を覚ますと、トランクスはむくりと上体を起こし時計のアラームを止めた。
1つ欠伸をしてベッドから出ると、まだ覚醒していない頭のまま、着替えを始める。
「メディカさん、起きたかな?」
彼女の気を探りながら、アウトドア用のジャケットを羽織り部屋を出ると、ダイニングキッチンを挟んで正面にある部屋の前で、短く深呼吸をしてからドアをノックした。
部屋の中の小さな気が近付き、シュッ! とドアが開くと、水色のルームウェアを着たメディカが「おはよう」と姿を見せた。
「お、おはよう!」
「ふふっ。2人とも、ちゃんと起きれたね」
そう言って小さく笑うメディカに、トランクスの胸は高鳴った。
ふにゃりとした寝起きの顔に、ノースリーブブラウス、ゆったりとしたセミワイドパンツという甘過ぎない、絶妙なバランスのルームウェアを着たその姿に体が熱くなる。
(くっ……! 可愛い!!)
そう心の中で悶えていると
「着替えるから、待ってて」
そう言って、部屋のドアを閉られ「あぁ……」と、思わず名残惜しむ声が出てしまった。
紳士の振りなどしなければ、可愛い彼女の貴重な寝姿を堪能出来たんじゃないのか……!?
そう自分を責めながら、トランクスは星を見る為の準備をのろのろと始めるのだった。
満点の星空には、爪痕のような三日月の姿はもう見えなかった。
星明かりだけの夜空は流星群を見るには好条件で、草原に大きめのレジャーシートを広げると、2人は並んで寝転がり満天の星空を見つめた。