天体観測の夜①
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普段、あまり見ることのないカプセルハウスに
「わぁー、私カプセルハウスって初めて!!」
嬉しそうに声を上げるメディカを促し中へ入ると、メディカは興味津々といった様子で、もの珍しそうに室内を見回している。
カプセルハウスは、入ってすぐに20帖ほどのダイニングキッチン、その左右に個室、奥がバス、トイレとなっていた。
個室が2部屋あること。そして、ベッドが1台ずつあることは、事前に確認済みである。
個室が1部屋、ましてや、ベッドが1つしかなければ確信犯になってしまう。
その疑いをかけられないよう、トランクスは確認を怠らなかった。
メディカがどう思っているか分からない。が、今夜は紳士でいよう……。
トランクスはそう自分に言い聞かせると、隣りで楽しそうに微笑む彼女をチラリと見るのだった。
コックに頼んで作ってもらった夕食を食べ終えたのは8時を半分過ぎた頃で、辺りはすっかり真っ暗になっていた。
「食器はマシンに入れて洗うし、メディカさんは当直明けで疲れてるだろ? 先に仮眠をとった方がいいよ」
トランクスがそう言うと
「え……? あ、うん」
少し戸惑ったような返事が返ってきた。
「流星を見られるのが、0時から5時にかけてだから、1時くらいに起きようか。あ、アラームはセットしておいた方がいいかもな」
妙な気はないから! とでも言うように、努めて爽やかににそう言うと
「……うん。……じゃあ、先に休ませてもらうね」
弱い笑みを浮かべ、メディカは右側の個室へと入って行った。
「わぁー、私カプセルハウスって初めて!!」
嬉しそうに声を上げるメディカを促し中へ入ると、メディカは興味津々といった様子で、もの珍しそうに室内を見回している。
カプセルハウスは、入ってすぐに20帖ほどのダイニングキッチン、その左右に個室、奥がバス、トイレとなっていた。
個室が2部屋あること。そして、ベッドが1台ずつあることは、事前に確認済みである。
個室が1部屋、ましてや、ベッドが1つしかなければ確信犯になってしまう。
その疑いをかけられないよう、トランクスは確認を怠らなかった。
メディカがどう思っているか分からない。が、今夜は紳士でいよう……。
トランクスはそう自分に言い聞かせると、隣りで楽しそうに微笑む彼女をチラリと見るのだった。
コックに頼んで作ってもらった夕食を食べ終えたのは8時を半分過ぎた頃で、辺りはすっかり真っ暗になっていた。
「食器はマシンに入れて洗うし、メディカさんは当直明けで疲れてるだろ? 先に仮眠をとった方がいいよ」
トランクスがそう言うと
「え……? あ、うん」
少し戸惑ったような返事が返ってきた。
「流星を見られるのが、0時から5時にかけてだから、1時くらいに起きようか。あ、アラームはセットしておいた方がいいかもな」
妙な気はないから! とでも言うように、努めて爽やかににそう言うと
「……うん。……じゃあ、先に休ませてもらうね」
弱い笑みを浮かべ、メディカは右側の個室へと入って行った。