すると

「トランクスさん、メディカお姉ちゃんとまだなの？」

男２人の会話を聞いて、そうストーレートに聞いてきたのは、パンよりはやはり大人なマーロンだった。

その質問にギクッとするトランクスに代わり

「そーなんだよ！こう見えて、トランクス意外と奥手だからね。」

悟天がニヤニヤしながら答えると

「奥手ねぇ・・・。ただ、勇気がないだけでしょ？」

ズバッと言いにくいことをハッキリ言うところは母親の１８号に似たのだろう。

「ハハ。マーロンちゃん、ハッキリ言っちゃダメだよ。トランクスもかなり我慢してるんだから。」

悟天が苦笑いすると

「ふーん、我慢ね・・・。でも、女って、強引に迫られるのも悪くないって思ってるものよ。」

年下だと思い侮っていたマーロンのこの発言に、トランクスと悟天が驚いていると

「あ。でも、今日ここでするのは止めてね。」

と、マーロンに真顔で釘を刺され

「あっ、当たり前じゃないか！！」

と、トランクスは顔を真っ赤にして大きな声を出すのだった。