バス・ルーム①
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久し振りに二人で過ごす週末。
メディカの家で映画を観たり話しをしたり……逢えない時間を埋めているうちに、時間はすっかり夜の十時を回っていた。
ピピッ! と浴槽に湯が溜まった知らせが部屋に響くと
「お風呂沸いたから先に入ってね」
メディカが洗いカゴの中の食器を拭きながら、ソファに座るトランクスに声をかけた。
「ああ、うん」
トランクスは読んでいた雑誌から顔を上げると、まるで新婚のようなやり取りに、ニマニマと表情を緩ませた。
そして
「そうだ、メディカも一緒に入ろうよ……なーんて。あははは……」
冗談交じりに誘ってみると、メディカは皿を持ったままキョトンとした顔をトランクスに向けた。
これまで何度か「お泊り」はしてきたが「一緒に入浴する」ということはしたことがなかった。
明るい場所で裸体を晒すのがどうも恥ずかしいらしいメディカに遠慮して、一緒にバスタイムを楽しむことを我慢していたが、今日こそ! と思い、思い切って誘ってみると
「う、うん……」
と、メディカは恥ずかしそうに頷いてくれた。
誘っておいて何だが……トランクスは彼女が「うん」と言ってくれるなど思いもせず、頬が緩みそうになるのを我慢しながらソファから立ち上がると
「じゃあ、先に入ってるから」
平静を装って、浴室へと足を向けた。
言ってみるもんだな……。
浴槽につかりながら愛しい彼女が来るのを待っていると、彼女が浴室の前にある洗面所に入って来る気配がした。
メディカの家で映画を観たり話しをしたり……逢えない時間を埋めているうちに、時間はすっかり夜の十時を回っていた。
ピピッ! と浴槽に湯が溜まった知らせが部屋に響くと
「お風呂沸いたから先に入ってね」
メディカが洗いカゴの中の食器を拭きながら、ソファに座るトランクスに声をかけた。
「ああ、うん」
トランクスは読んでいた雑誌から顔を上げると、まるで新婚のようなやり取りに、ニマニマと表情を緩ませた。
そして
「そうだ、メディカも一緒に入ろうよ……なーんて。あははは……」
冗談交じりに誘ってみると、メディカは皿を持ったままキョトンとした顔をトランクスに向けた。
これまで何度か「お泊り」はしてきたが「一緒に入浴する」ということはしたことがなかった。
明るい場所で裸体を晒すのがどうも恥ずかしいらしいメディカに遠慮して、一緒にバスタイムを楽しむことを我慢していたが、今日こそ! と思い、思い切って誘ってみると
「う、うん……」
と、メディカは恥ずかしそうに頷いてくれた。
誘っておいて何だが……トランクスは彼女が「うん」と言ってくれるなど思いもせず、頬が緩みそうになるのを我慢しながらソファから立ち上がると
「じゃあ、先に入ってるから」
平静を装って、浴室へと足を向けた。
言ってみるもんだな……。
浴槽につかりながら愛しい彼女が来るのを待っていると、彼女が浴室の前にある洗面所に入って来る気配がした。