カルテ79
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言われてみれば、彼女が現在何処の科を担当しているか聞いてなかったなと思った。
前にデートをした時は、整形外科だと言っていたので、さっき病棟と診察室の辺りまで行ってみたが、その姿も気配もなかった。
先週、パオズ山で逢った時に聞いておけばよかった・・・と、密かに後悔しながら黙り込んでいると
「ま、会えないなら仕方ないね。今日は諦めて帰ろうぜ。」
悟天はそう言って椅子から立ち上がると
「あ、さっき売店あっただろ?あそこで何か買おうよ。お腹空いたし。あ、俺財布忘れたから、トランクスの奢りね!」
ニッと笑うその顔に
「あぁ・・・分かったよ。」
とやれやれという様に立ち上がると、2人はロビー近くにあるこじんまりとした売店へと向かったのだった。
ショウケースに並んだパンやベーグルが目に留まっていたらしく、悟天は売店に着くなり、ショウケースを覗き込むと物色し始めた。
「あ、これ美味しそうだなー。あ、でもこっちも美味そう。」
目移りしている親友に
「どっちも買っていいぞ。」
と言葉を投げると
「えっ、ホント!?サンキュー、トランクス!」
向けられた子供みたいな笑顔に小さく息を吐いた。
カップルの様な親子の様な・・・そんな2人のやり取りを見つめていた50代くらいの愛想の良さそうな女性店員に
「すみません。このベーグルサンドと、玉子サンド・・・あ、このドーナツも下さい!」
と、悟天が相変わらずの人当たりのいい笑顔で注文すると「ありがとうございます。」と店員のおばさんは、笑顔で注文された物をケースから取り出し始めた。
前にデートをした時は、整形外科だと言っていたので、さっき病棟と診察室の辺りまで行ってみたが、その姿も気配もなかった。
先週、パオズ山で逢った時に聞いておけばよかった・・・と、密かに後悔しながら黙り込んでいると
「ま、会えないなら仕方ないね。今日は諦めて帰ろうぜ。」
悟天はそう言って椅子から立ち上がると
「あ、さっき売店あっただろ?あそこで何か買おうよ。お腹空いたし。あ、俺財布忘れたから、トランクスの奢りね!」
ニッと笑うその顔に
「あぁ・・・分かったよ。」
とやれやれという様に立ち上がると、2人はロビー近くにあるこじんまりとした売店へと向かったのだった。
ショウケースに並んだパンやベーグルが目に留まっていたらしく、悟天は売店に着くなり、ショウケースを覗き込むと物色し始めた。
「あ、これ美味しそうだなー。あ、でもこっちも美味そう。」
目移りしている親友に
「どっちも買っていいぞ。」
と言葉を投げると
「えっ、ホント!?サンキュー、トランクス!」
向けられた子供みたいな笑顔に小さく息を吐いた。
カップルの様な親子の様な・・・そんな2人のやり取りを見つめていた50代くらいの愛想の良さそうな女性店員に
「すみません。このベーグルサンドと、玉子サンド・・・あ、このドーナツも下さい!」
と、悟天が相変わらずの人当たりのいい笑顔で注文すると「ありがとうございます。」と店員のおばさんは、笑顔で注文された物をケースから取り出し始めた。