カルテ79
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土曜の午後の西の都の病院は、一応休診となっているため人の姿もまばらで、平日なら呼び出しを待つ人でいっぱいのロビーも、救急で訪れたらしい患者と、その付き添いが数名座っているくらいだった。
病院関係者も、休診日ということもあり、応対するスタッフの人数も少なく、医療用ロボットの行き来する姿が目立つ。
そんな院内を、見舞い客を装いウロウロしていたトランクスと悟天だったが、結局お目当ての人物には会うことが出来ず、とうとう1階のロビーに戻って来ると、そこにある長椅子に腰を下ろした。
「やっぱり、呼び出してもらおうか。」
と言う悟天に
「何て言って呼び出してもらうんだよ?診察に来たわけじゃないんだぞ。」
トランクスが呆れた様に顔を顰めると
「会いに来たよ!・・・じゃ、やっぱマズイよね・・・。」
さすがの悟天もそこまで図々しくはなれないらしく、苦笑いを深めた。
無計画・・・というか、勢いで行動した親友を横目に見ながら
「でも・・・微かだけど気は感じるから、ここにいることは間違いないんだけどな。」
ぼそりと呟く様に言うと
「・・・何だよ。俺よりトランクスの方が逢いたいんだろ?」
そう返され、顔が熱を持った。
「逢いたいに決まってるだろ!」
そう言いたいが、心の中でその言葉をグッと抑え込み
「まぁな・・・。」と言って首を竦めた。
そんな恥ずかしそうに小さく答える幼馴染に
「でも、何処の科にいるか知らないなんてさ・・・。俺、てっきりトランクスが知ってると思ったから来たのにさ。」
今度は悟天が顔を顰めた。
病院関係者も、休診日ということもあり、応対するスタッフの人数も少なく、医療用ロボットの行き来する姿が目立つ。
そんな院内を、見舞い客を装いウロウロしていたトランクスと悟天だったが、結局お目当ての人物には会うことが出来ず、とうとう1階のロビーに戻って来ると、そこにある長椅子に腰を下ろした。
「やっぱり、呼び出してもらおうか。」
と言う悟天に
「何て言って呼び出してもらうんだよ?診察に来たわけじゃないんだぞ。」
トランクスが呆れた様に顔を顰めると
「会いに来たよ!・・・じゃ、やっぱマズイよね・・・。」
さすがの悟天もそこまで図々しくはなれないらしく、苦笑いを深めた。
無計画・・・というか、勢いで行動した親友を横目に見ながら
「でも・・・微かだけど気は感じるから、ここにいることは間違いないんだけどな。」
ぼそりと呟く様に言うと
「・・・何だよ。俺よりトランクスの方が逢いたいんだろ?」
そう返され、顔が熱を持った。
「逢いたいに決まってるだろ!」
そう言いたいが、心の中でその言葉をグッと抑え込み
「まぁな・・・。」と言って首を竦めた。
そんな恥ずかしそうに小さく答える幼馴染に
「でも、何処の科にいるか知らないなんてさ・・・。俺、てっきりトランクスが知ってると思ったから来たのにさ。」
今度は悟天が顔を顰めた。