カルテ73
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そう言って微笑むと
「まぁ、もし拒否されたら、トランクスより脈は薄いってことでメディカちゃんのことは諦めようかな。」
うんうんと真剣な顔で一人頷く悟天を、トランクスが焦りの表情を浮かべ見つめていると
「あ、でも、俺がメディカちゃんとキスする前に、トランクスのものにしたなら教えてくれよ。微妙な関係になるのは嫌だからね。」
さらっと言うその言葉がトランクスには重たかった。
果たしてメディカを自分のものになど出来るのだろうか・・・?
デートの誘いに応じ、唇を重ねた後の、顔を真っ赤に染めていた彼女を思い出すと、脈が全くないわけではない気もする。
(どうする・・・俺。)
神妙な顔をするトランクスを見ながら、悟天は腹の中で笑い転げていた。
自分の挑発に乗り、いよいよメディカに想いを伝える決心をしようとしている、クールなモテ男の恋を応援せずにはいられない。
(さて、それじゃあブルマさんやブラちゃんにも協力してもらって、作戦を立てるとするか。)
悟天はニヤニヤと笑いを噛み殺しながら、頬を染めじっと黙り込む親友の為に、一肌脱ぐ決心をするのだった。
「もしもし、ブラちゃん?」
『お姉ちゃん、久し振りー!元気?!』
「うん、元気よ!ブラちゃんも元気そうね。」
『ふふ。私はいつだって元気よ!』
そう言って答える、いつも通りの明るい少女の声に自然と表情が緩む。
カプセルコーポを出てから、ブラとは時々メールのやり取りはしていたが、電話で話すのは初めてだった。
「まぁ、もし拒否されたら、トランクスより脈は薄いってことでメディカちゃんのことは諦めようかな。」
うんうんと真剣な顔で一人頷く悟天を、トランクスが焦りの表情を浮かべ見つめていると
「あ、でも、俺がメディカちゃんとキスする前に、トランクスのものにしたなら教えてくれよ。微妙な関係になるのは嫌だからね。」
さらっと言うその言葉がトランクスには重たかった。
果たしてメディカを自分のものになど出来るのだろうか・・・?
デートの誘いに応じ、唇を重ねた後の、顔を真っ赤に染めていた彼女を思い出すと、脈が全くないわけではない気もする。
(どうする・・・俺。)
神妙な顔をするトランクスを見ながら、悟天は腹の中で笑い転げていた。
自分の挑発に乗り、いよいよメディカに想いを伝える決心をしようとしている、クールなモテ男の恋を応援せずにはいられない。
(さて、それじゃあブルマさんやブラちゃんにも協力してもらって、作戦を立てるとするか。)
悟天はニヤニヤと笑いを噛み殺しながら、頬を染めじっと黙り込む親友の為に、一肌脱ぐ決心をするのだった。
「もしもし、ブラちゃん?」
『お姉ちゃん、久し振りー!元気?!』
「うん、元気よ!ブラちゃんも元気そうね。」
『ふふ。私はいつだって元気よ!』
そう言って答える、いつも通りの明るい少女の声に自然と表情が緩む。
カプセルコーポを出てから、ブラとは時々メールのやり取りはしていたが、電話で話すのは初めてだった。