カルテ72
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そう言って見たメディカは、黒く艶やかな髪と白く柔らかそうな肌をしっとりと濡らし、とても艶かしかった。
それに、着ている白いワンピースも濡れた部分がところどころ透けていて、トランクスは頬を染めるとサッと目を逸らし
「じ、自分で拭きますから・・・!」
そう言って、ボディバッグから慌ててハンカチを出そうとすると、動揺と焦りが相まって鞄の中身をバラ撒いてしまった。
「あ゛っ!」と小さな叫び声をあげ、運転席と助手席との間に散らばった財布やハンカチを慌てて拾い上げ体勢を戻すと、助手席に転がったカプセルを拾い上げ、渡そうとするメディカの顔があまりに近くにあり、トランクスの顔は一瞬でカァッと赤く染まった。
そしてメディカの方も、トランクスとのあまりに近いその距離に息を呑んだ。
薄っすらと濡れた髪や身体から放たれる彼の色気にドキリとし、揺れる青い瞳と見つめ合っていると、心に閉じ込めていたものが一気に溢れだしてくるのが分かった。
そのまま惹かれる様に2人は自然と距離を縮めると、優しい雨に包まれた小さな空間の中で、ゆっくりと唇を重ねたのだった。
ボトッ。というフロントガラスに落ちた雨粒の音でメディカは我に返ると、弾かれる様にトランクスから離れた。
自分が今してしまったことに驚き
「ご、ごめんなさい!!」
と、叫ぶ様な大きな声を出すメディカの顔は真っ赤に染まっている。
「い、いや・・・!その・・・大丈夫・・・!!」
余裕がある振りをして答えたトランクスだが、きっとメディカ以上に驚き動揺していた。
それに、着ている白いワンピースも濡れた部分がところどころ透けていて、トランクスは頬を染めるとサッと目を逸らし
「じ、自分で拭きますから・・・!」
そう言って、ボディバッグから慌ててハンカチを出そうとすると、動揺と焦りが相まって鞄の中身をバラ撒いてしまった。
「あ゛っ!」と小さな叫び声をあげ、運転席と助手席との間に散らばった財布やハンカチを慌てて拾い上げ体勢を戻すと、助手席に転がったカプセルを拾い上げ、渡そうとするメディカの顔があまりに近くにあり、トランクスの顔は一瞬でカァッと赤く染まった。
そしてメディカの方も、トランクスとのあまりに近いその距離に息を呑んだ。
薄っすらと濡れた髪や身体から放たれる彼の色気にドキリとし、揺れる青い瞳と見つめ合っていると、心に閉じ込めていたものが一気に溢れだしてくるのが分かった。
そのまま惹かれる様に2人は自然と距離を縮めると、優しい雨に包まれた小さな空間の中で、ゆっくりと唇を重ねたのだった。
ボトッ。というフロントガラスに落ちた雨粒の音でメディカは我に返ると、弾かれる様にトランクスから離れた。
自分が今してしまったことに驚き
「ご、ごめんなさい!!」
と、叫ぶ様な大きな声を出すメディカの顔は真っ赤に染まっている。
「い、いや・・・!その・・・大丈夫・・・!!」
余裕がある振りをして答えたトランクスだが、きっとメディカ以上に驚き動揺していた。