カルテ71
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南の都に着いたのは、トランクスの言った通り昼を過ぎた頃だった。
「先に食事にしましょうか。」
と、さも南の都に詳しというふうに、トランクスは調べておいたいくつかのレストランを提案すると、2人は南の都の中心街へと並んで歩き始めた。
メディカとこうして並んで歩く姿がショーウィンドーに映る度、どう見てもカップルにしか見えず、トランクスの胸には喜びが込み上げてきて仕方なかった。
そしてそれと同時に、どうにかしてメディカに触れたいという欲求も込み上げてきて、手を伸ばしてみるものの、どうしても彼女の手までは届かず、伸ばした右手はいつまでも彷徨っていた。
どうにか自然な成り行きで手を繋げないものかと、必死に考え込んでいると
「あ、ここですよね?トランクスさんが言ってたお店!」
隣りからこちらを見上げるその顔に
「えっ?!あ、ああ・・・!そ、そうです、ここです!!」
と、思いっきり動揺すると、そんな自分を不思議そうに見つめ
「あ、別のお店にしますか?」
そう尋ねてきたメディカにトランクスは首を振りながら「こっ、ここでいいですよ!」と、不自然な笑みを浮かべるしかなかった。
「あはは・・・。」と言わんばかりの笑みを浮かべ、いつもの凛々しい表情を崩すトランクスにメディカは密かに笑みを零した。
彼が見せる、その慌てた様な姿を可愛いなと思いながら
「それじゃあ、入りしましょうか。」
メディカは笑顔を強めると、南の島のリゾートにふさわしい、開放的な店内へと入って行くのだった。
「先に食事にしましょうか。」
と、さも南の都に詳しというふうに、トランクスは調べておいたいくつかのレストランを提案すると、2人は南の都の中心街へと並んで歩き始めた。
メディカとこうして並んで歩く姿がショーウィンドーに映る度、どう見てもカップルにしか見えず、トランクスの胸には喜びが込み上げてきて仕方なかった。
そしてそれと同時に、どうにかしてメディカに触れたいという欲求も込み上げてきて、手を伸ばしてみるものの、どうしても彼女の手までは届かず、伸ばした右手はいつまでも彷徨っていた。
どうにか自然な成り行きで手を繋げないものかと、必死に考え込んでいると
「あ、ここですよね?トランクスさんが言ってたお店!」
隣りからこちらを見上げるその顔に
「えっ?!あ、ああ・・・!そ、そうです、ここです!!」
と、思いっきり動揺すると、そんな自分を不思議そうに見つめ
「あ、別のお店にしますか?」
そう尋ねてきたメディカにトランクスは首を振りながら「こっ、ここでいいですよ!」と、不自然な笑みを浮かべるしかなかった。
「あはは・・・。」と言わんばかりの笑みを浮かべ、いつもの凛々しい表情を崩すトランクスにメディカは密かに笑みを零した。
彼が見せる、その慌てた様な姿を可愛いなと思いながら
「それじゃあ、入りしましょうか。」
メディカは笑顔を強めると、南の島のリゾートにふさわしい、開放的な店内へと入って行くのだった。