カルテ70
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チラリと腕の時計を見ると約束の時間まであと5分と迫っていた。
公園のシンボルらしい球体のオブジェの前で、ドキドキしながら上がっていくテンションを抑える様に、口元をギュッと引き締める。
今日という日があまりにも待ち遠しく、メディカに楽しんでもらえる様にと柄にもなく南の都のデートスポットやグルメスポットを調べ上げた。
デートをするのに、こんなに積極的に下調べをするなんて何時ぶりのことだろうか。
そんな人生初のデートの様なドキドキとソワソワとを落ち着かせる様にそっと深呼吸していると、こちらに向かって来る小さな気を感じ、慌ててそちらの方に視線を向けた。
そこに見えたのは紛れもなく待ち焦がれていたメディカで、こちらに気付くなり小さく手を振り白いワンピースの裾を揺らしながら笑顔で駆け寄って来る彼女に、何かを期待せずにはいられない。
「すみません、お待たせしてしまって!」
「いえ、いま来たところですから。」
お互いに気恥かしさを誤魔化す様に微笑み合い
「それじゃあ、行きましょうか。」
と言うトランクスの言葉で、2人は歩き始めた。
トランクスの隣りを歩きながら、メディカは心ときめかせていた。
隣りを歩くのは初めてではない筈なのに、今日はいつも以上に意識し、ドキドキしてしまう。
(何か、緊張するな・・・。)
そう思い一人はにかみながら公園を出ると、出てすぐの通りでトランクスはカプセルを取り出し
「飛行機が出せる場所までこれで行きましょう。」
と、カプセルを投げたのだった。
公園のシンボルらしい球体のオブジェの前で、ドキドキしながら上がっていくテンションを抑える様に、口元をギュッと引き締める。
今日という日があまりにも待ち遠しく、メディカに楽しんでもらえる様にと柄にもなく南の都のデートスポットやグルメスポットを調べ上げた。
デートをするのに、こんなに積極的に下調べをするなんて何時ぶりのことだろうか。
そんな人生初のデートの様なドキドキとソワソワとを落ち着かせる様にそっと深呼吸していると、こちらに向かって来る小さな気を感じ、慌ててそちらの方に視線を向けた。
そこに見えたのは紛れもなく待ち焦がれていたメディカで、こちらに気付くなり小さく手を振り白いワンピースの裾を揺らしながら笑顔で駆け寄って来る彼女に、何かを期待せずにはいられない。
「すみません、お待たせしてしまって!」
「いえ、いま来たところですから。」
お互いに気恥かしさを誤魔化す様に微笑み合い
「それじゃあ、行きましょうか。」
と言うトランクスの言葉で、2人は歩き始めた。
トランクスの隣りを歩きながら、メディカは心ときめかせていた。
隣りを歩くのは初めてではない筈なのに、今日はいつも以上に意識し、ドキドキしてしまう。
(何か、緊張するな・・・。)
そう思い一人はにかみながら公園を出ると、出てすぐの通りでトランクスはカプセルを取り出し
「飛行機が出せる場所までこれで行きましょう。」
と、カプセルを投げたのだった。